ホントは2年契約とかいうモノなのだが。
買い換えを考える
私は現在SoftBankのiPhone6 Plusを契約して使用している。既に3年目に突入していて、正確には2年10ヶ月間使用している。
もともと、25ヶ月使用した時点でiPhone7系に買い換えてもいいかな、と考えての事だったが、結局買い換えず使用し続けている。
そして今年、iPhoneX/iPhone8系が発表となったワケだが、先日からBlogでも書いている通り、そろそろ性能的に買い換えてもいいかな、と考えている。
だが…ここで2年契約の罠に気付いた。
2年契約は、一度継続するとその後も2年の縛りが続くため、私が違約金を支払わずに切り替えられるのは来年だという事に気がついた。
…そもそも2年契約って最初の2年は契約してくれないと困るって意味じゃなかったのか?
2年継続後も2年の縛りが続くという、確かに言われれば当然の事かもしれないが、そういう事実に今更ながら気がついて、このままだと違約金まっしぐらになるのかな? という状況にある事をつい先程再確認した。
…ま、こういうのは、キャリアがどこでも2年契約という縛りの中で契約すれば同じ事だろうから、そのまま次もSoftBankを継続するという手もあるが、MVNOへの切り替えという部分で最近はSoftBankよりもdocomoがいいかもしれないと思い始めているため、ここからが迷いどころである。
MVNOを視野に入れる
国内において、MVNO網がもっとも充実しているのは、言うまでもなくdocomoである。
SoftBankはつい最近になって2社がサービスを開始したが、その料金プランはdocomo網のMVNOよりも若干割高だったりして、今一つ使い勝手が悪い。
総合的に見て、今後MVNOを視野に入れるならdocomo回線で利用出来る端末の方が安心できるというものである。
もちろん、これが今発売されるiPhoneであるならば、正直どのキャリアで購入してもSIMフリー化出来る為最終的には問題はないのだが、気にしなければならないのは家族のケータイの処遇である。
スマホではなく、ケータイという所がポイントで、イマドキはケータイもLTE通信が可能な端末へと変化している事もあって、買い換えを検討している。というか、今まで使っていたケータイが既に4年経過していて、バッテリーがへたっているという問題もある。よって今回は端末の買い換えも視野に入れ、今後MVNOへと移行できる端末を扱っているキャリアを選ぶ必要がある。
いろんな制約でこちらの希望が通らない場合は、スマホを使う私だけMVNOにして、ケータイを使う家族に関しては三大キャリアを継続する、という手でもよいのだが、どうせなら一纏めでMVNOに切り替えられるという状況を作っておきたい、と考えている。
そうなると、現時点での調査では今のSoftBankではちょっと都合がよくない。
端末のセレクトから全てを見て、最良の選択をいろいろ模索中である。
SoftBankのフリープラン
こうやってイロイロ調査していると、SoftBankに2年縛りでなくなるプランがある事を発見した。
スマ放題などの金額に+300円するとフリープランというものが選べるようになり、それだと2年契約を継続した後であれば、違約金なしで解約できる、というプランである。
…コレ、最初は2年縛りで使い続けて、2年経過した後に自動継続で2年縛りを続け、解約する直前にフリープランにプラン変更して即座に違約金なく他キャリアにMNP…という使い方ができるのだろうか?
もし可能だとしたら、最初からフリープランで加入する人なんていないように思うのだが…。
私の場合、既に契約を2年10ヶ月継続している状態なので、このプランに切り替えた場合いきなり要件を満たしてしまうので、そうした使い方が出来るのならいつでもMNP可能な状態になるのだが…。
ただ、このフリープラン、普通のガラケーの契約では存在しないみたいなので、結局家族の分は違約金を支払う必要があるかもしれない。
どちらにしても一筋縄ではMNPできない状況にありそうである。
実質半額キャンペーン
今回の新型iPhoneの発表と共に、三大キャリアの内auとSoftBankは実質上本体価格が半額になるキャンペーンを発表している。
例えばSoftBankだと48回払いの内、24回支払うとあとの残債は本体返却と共に免除されるというキャンペーンで、感覚的に新型iPhoneの2年間レンタルのような感じである。
auはもっと挑戦的で、24回払いのところを12回支払った後、残債を本体返却と共に免除という内容である。つまり、1年毎に新機種が発売される場合に対応する年間レンタルである。
コレ、車の世界では随分と前からある制度で、HONDAなどだと「残クレ」という制度で5年60回支払った後、一定の基準をクリアしていれば車を戻す代わりに残債がなくなるという制度である。これも広い意味で言えばレンタカーのような制度である。
スマホも段々と高額になってくると、こうしたサービスでとにかく新製品を市場に出していくという姿勢をメーカーが取ってきたという事だろう。
だが、そもそも総務省は各キャリアにスマホ購入代金の大幅なサポートを辞めるように通達し、MVNO業者との差を無くしてきたわけだが、この半額キャンペーンはそういう対象にならないのだろうか?
どちらにしても、これだけの高級機を売るという事で、各キャリアもいろいろテコ入れを始めている。
私としても、買い換え時期に来ている関係から、各社の対応をまだまだ見ていく必要がある。
さて…違約金なしでどうやって切り抜けていこうか、悩みどころである。