いよいよスタート。
価格は4万円半ば
先日も記事にしたが、いよいよCoffee Lake-Sの8700K含めた6製品の予約が開始された。
8700Kの価格は私が当初予想していたとおり4万円半ばという事で、税込で大凡48,000円前後といった所である。
予約の受付を開始したのは、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、ツクモDOS/Vパソコン館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、オリオスペック、パソコンショップ アークなどで、主要な秋葉原のパーツショップではほとんど予約を開始した感じである。まぁ…大元の会社が繋がっているから、一店が扱えば軒並み扱い始めるという感じだろう。実際の販売は11月2日の11時からで、このあたりは各店の同時に発売しろというお達しが出ているものと考えられる。
CPUクーラーは付属しない
8700Kは、CPUクーラーが付属しないので、実際にはこの価格にCPUクーラーをさらに買い足す必要がある。
なので、実際にはこの価格にさらに3,000~20,000円くらい上乗せという事になる。
CPUクーラーで20,000円はない、という人もいるかもしれないが、先日も書いたように8700Kはその動作によってはとんでもなく電力消費が激しい為、そうなると発熱量もハンパではない。あえて簡易水冷クーラーを導入してそこを乗り切るという人も少なくはない。
最近はRyzen ThreadripperやRyzen7などの発熱対策として簡易水冷を使用している人も多いので、8700Kもその流れの中に入ると考えた方が無難かもしれない。
少なくとも、現時点では私はそう思っている。
マザーボードの価格
このCoffee Lake-Sの販売と同時に販売が開始されるのがマザーボードである。
既に製品としては各社より発表されていたものばかりだが、当初は11月末ぐらいにCPUが登場するだろうという事で、マザーボードも軒並みその時期ぐらいでの発売になると考えられていた。
しかし、実際には11月2日にはCPUが登場と言う事で、マザーボードも一斉に発売が開始される。
マザーボードの価格は高いモノで68,980円、安いもので14,980円と実に幅が広いが、安定した性能で使いたい場合は、大凡3万円前後~2万円台半ばぐらいのマザーボードになるのではないかと思われる。
個人的には有線LANが2ポート以上あるマザーボードが欲しいなと思っているのだが、そうなるとちょっと価格は高めになってしまう。
ま、このあたりも実際に購入する時にはいろいろと検討した結果で選定したいと思う。
…まだCPU選択で迷ってるけど(爆)
とりあえずこれでCoffee Lake-Sは発売される事が確実視となった。
あとはベンダーオリジナルのRadeon RX Vegaである。
NVIDIAより、GeForce GTX 1070 Tiが発売となり、Vega56対抗製品が登場したワケだが、もともとVegaを購入しようという人は性能だけで購入しているワケではないハズなので、NVIDIA的に1070 Tiが必要だったかは私的には疑問である。
そもそも、その性能なら1080を購入すると思うのだが…。
ま、これで自作PC界隈も再び盛り上がってきた感じはある。
早い所、Vegaのベンダーオリジナルカードが登場して欲しいものである。