今年もこの時期がやってきた。
今年も高橋
本当は4月に更新するのも良いかもしれない…と毎年思いながら、結局年末に来年の手帳を更新するのが続いているのだが、今年も例外なく年末に手帳の更新をする為、来年の手帳を購入した。
私は、数年前から使用する手帳を“高橋の手帳”に決めているのだが、その中でも今年までは毎回同じ手帳を使用してきた。
いつも選んでいるのは「No.393 ティーズクリエイティブダイアリー」という形のもので、ちょうど2017年1月6日の当Blogで取り上げた手帳を使用している。
2ページ見開きに各1ヶ月間の予定を記入するページがあり、その後ろに一週間分(7日分)の見開きページが4回ないし5回続いて、また翌月の見開きページ…と続く体裁の手帳である。
月間の見開きページには特筆すべき事はないが、一週間分の見開きページには一週間分のToDoリスト、日付別の所には一日分の時間予定とToDoリストの記載箇所があり、使い勝手そのものは悪くない。だからこそ、3年も使い続けたわけだが、3年使ってようやく使いにくいと感じたのが、月間別でサッと開けないという事である。
毎回開く時に、しおり替わりの紐(これを「スピン」と言うらしい)を頼りに、目的の場所を開くのだが、手帳を落としたりするとスピンが外れたりして、また目的の場所を探す必要が出てくる。
これは戴けないな、と感じたので、今年は手帳を違うスタイルのものに変える事にした。
シャルム5
高橋の手帳は実に様々な種類があるのだが、今年選んだのは「No.355 シャルム5」という手帳。色は紺で、ホントはブラック系かブラウン系がよかったのだが、今回は書店で実際に手にとって買ったので、その場にあるもので購入を決めた。
肝心の中身はというと、基本的な作りは昨年のものとほとんど同じなのだが、違うのは月間毎にインデックスが切られていて、開きたい月がすぐに開けるようになっている。その月毎インデックスの最初の見開きが月間予定のページで、その後ろに一週間分の見開きページが4回ないし5回続く。その一週間毎の見開きページの内容は、ToDoリストがなくなり、サイズは小さくなったもののフリーのノート項目になっているというだけの違いで、書く内容そのものに大きな変化があるものではない。
私の使い方から考えれば、ToDoリストはそんなに大きくなくてもよく、逆に時間予定項目が大きくなった分使いやすくなったとも言える。
今年一年、これを使ってみて使いやすければ、その次も同じもので検討していこうと思っている。
デジタルに移行できない
このスケジュール管理を、幾度となくデジタル環境に移行しようと頑張っているのだが、どうしてもアナログ環境の使い勝手の良さに、移行しきれないでいる。
もちろん、Googleカレンダーを使っていないわけではないのだが、最後に行き着くのがアナログによる記述なのである。
たしかにGoogleカレンダーで管理できれば、入力はPCでやっても確認はスマホ一つで事足りる事になるのだが、どうにもスマホでの入力というのが未だに苦手で、出先でスケジュール入力をするとなると、時間がかかってしまう。やはり手書きでサラッと書いてしまえるアナログな手帳の方が、インプットという部分では優位である。
スマホで手書きを活字変換する環境も整えているが、識字率の問題で結局はその環境も使わなくなりつつある。
結局はアナログに勝てるモノはなし、という事で、手帳を買い続ける方向はまだまだ続きそうである。