思ったが吉日。
本命前の買い物
新PCの冷却関係の小物について、実はまだ本命であるケースファンは購入していない。
理由は未だどのケースファンが良いか結論が出ていないから。
なので、今回はケースファン以外の小物を忘れる前に買い足した。
その小物というのが、NVMe SSDの冷却パーツである。
ある意味、ケースファンよりも重要と思えるパーツなのだが、今はまだ冬という事もあり、購入だけはしておこうという事で買ってみた。購入したのは「Awesome AWD-MCS01 M.2 2280 SSD NGFF HeatSink」というヒートシンクで、粘着シリコンで貼り付けるタイプではなく、金属パーツで挟み込むタイプのものである。
これだけで2,000円超という価格。
まぁ…金属切削加工企業に勤めているので、実売としてそれぐらいは必要になる事は理解しているものの、いざ自分が消費者となると、このヒートシンクがこの値段というのは、若干高いかなぁ…と思ったりもして。
複雑な心境だ(-_-;)
シリコンシート
それと、SSDとヒートシンクの隙間調整や金属接触部分の保護を目的として、高熱伝導シートを購入した。
M.2タイプのSSD、特にNVMeは高速アクセスが可能である引き替えに、かなり熱を持つパーツで、冷却は必須とさえ言われているパーツ。最近のマザーボードの中には最初からヒートシンクが付いてくるものもあるが、私が購入したAsRockのFatal1tyマザーボードには付いてきていなかったので、ヒートシンク含めて用意・準備した。
ヒートシンクとSSDの間に隙間があると、熱伝導に支障が出るため、このシリコンシートは必須になる。-45℃~200℃まで耐える0.5mm厚のシリコンシートなので、性能的には何ら不足はない。
実際に取り付ける際にもう一度確認が必要なのだが、ひょっとしたら高熱伝導シートはもう1枚必要になるかも知れない。
ケースファンを購入した後に、まとめて取り付けたいと思っている。
HDMIの分岐スプリッター
それともう一つ買い足したものがある。それがHDMIスプリッターである。実は一つ持っているのだが、今後の事を考えて4Kに対応するものを今回買い足ししたのだが、もう一つ買い足した理由がある。
コイツは安定動作させようと思えばアダプター電源で動作させられるのだが、通常の使い方でいけばアダプターがなくてもHDMIケーブルで通電する電力で動作する。
今の所、ウチの環境では4Kで使用する事はなくせいぜいがフルHDでの動作なので、アダプターなしで安定動作するだろうという事で、買い足した。
以前もっていたものは、アダプターを取り付けないといけないタイプだったので、これでコンセントが一つ空けられるというものである。
ちなみに以前持っていたものも同じだが、今回のスプリッターもHDCP信号をごにょごにょできる仕様。
実際に、HDCP信号を解除していないPS4を接続してPCにキャプチャしてみたが、普通に表示できる。
もし、今後使っていく中で安定動作に問題が出るようなら、その時にまたアダプター電源で動作させて使用する事にすればいい。
こいつがAmazon.co.jpのセールで2,000円以下だったので、今回買い足した。
ま、通常価格でも2,400円程度なので、余り違いはないのだが、モノはついでというヤツである。
というわけで、自分の日常環境の構築は随分と整ってきた。
あとはケースファンを購入してPCの冷却化に終止符を打ち、サイドパネルのアクリル板を特注すればPCまわりは一段落する。
アクリル板の採寸は既に済んでいて、あとはネットで注文するだけなのだが、まずはケースファンである。
スマホの購入等との絡みで、タイミングをどうするか悩んでいるのだが、さて、どうしようかね…。