FF14を継続プレイして行く中で…。
ララフェル、再び
私のFF14のメインキャラは、アウラという種族のキャラとなっている。このキャラでほぼ全てのジョブをプレイしているので、基本このキャラがいれば他キャラはいらないのではないかと思うのだが、見た目として他種族のキャラも使って行きたい…そう考えて、今現在私のキャラはメイン含めて6種族に及ぶ。
この6種族のウチ、パッチ2.0をクリアしている種族は5種族あり、パッチ3.0に突入している種族は1種類しか存在しない。
つまり、6種族の中でもメインのアウラ以外は初期のパッチ2.0をクリアしたあたりでずっと止まっているという状況なのだが、そろそろその状況を変えていかねばならないかな、と思い始めた。
何故いきなりそんな風に思い始めたかというと、私が個人ハウスをシロガネに購入したからである。
シロガネは、その場所がクガネというひんがしの国にあるため、シナリオ的にはパッチ4.0に突入していないと行く事ができない。つまり、現時点ではメインキャラ以外はシロガネの個人ハウスに入ることができないわけで、これではちょっともったいないと思い、その状況を改善する事にしたのである。
今年のゴールデンウィークの中で、Optane Memoryの問題にぶつかりながらも、PCが起動しなくなった問題を解決した後に、ふとこのような事を考えた次第だ。
そこで、シナリオを進めるキャラとして、ミコッテ、もしくはララフェルをパッチ4.0へとステップアップする事を検討したのだが、僅かながら進みが早かったララフェルをまず育てていこうと決めた。
忘れている過去
つい最近まで、最新のパッチ4.2をメインキャラでプレイしていた私が、いきなりパッチ2.0に立ち戻ると、一度はクリアしたハズのシナリオだったはずのものが、意外と忘れている事に愕然とする。
しかも、当時は存在しなかったジョブでシナリオを進められるという事もあり、違和感ありまくりな感じでオドオドしながら周辺状況を確認している状態である。
しかも装備品もLv50の時に立ち返っているわけで、何を装備してよいのやら、いろいろ確認しながらのリスタートになるため、最初からプレイしているよりもタチが悪い状況である。
ただ、その状況確認の中で気がつき始めたのは、過去コンテンツの中でコンテンツファインダーによるパーティプレイが必要な状況は相変わらず進めるのが厳しいという事である。
特に人集めに苦しいのが、オーディンの討滅戦、レイドコンテンツのバハムート戦といったところ。
このあたりは、ホントに人が集まらないので、パーティ募集で素人救出を手伝ってくれる人を募集するぐらいの気持ちでないとパーティを組む事が難しい。
オーディン以外の極蛮神戦は、意外と人が集まる傾向なのは、おそらくマウントを追加できるアイテム「ホイッスル」が手に入るからではないかと思うが、そうした特殊な条件でない討滅戦は依然として人の集まりが悪い。
…そういえば、パッチ3.0の極蛮神戦はまだメインキャラも不参加なので、多分同じ状況になるのかもしれない。
それでも楽しい
だが、こうしてパッチを遡ってもう一度リスタートするのも、結構楽しい側面がある。
まだパッチ2.1にさしかかるかどうか、というタイミングに戻ったところ、まだ暁のミンフィリアが健在だし、エオルゼア三国も真っ当な状況だし、新鮮な感じがする。
これがパッチ2.5くらいになると、ウルダハに暗雲が立ちこめてくるわけだが、これからその流れになっていく事を知りつつも、突貫しなければならないなど、覚えている事と忘れている事の整合性を目の前で合わせて行くという行為が、思った以上に面白い追体験だな、と感じている。
特にパッチ3.0はシナリオの内容がとても良いので、追体験をする意味もより深く、より楽しくできるのではないかと思っている。
こういうのは、長いストーリー(長すぎるとも言えるが)だからこそ、感じられる部分だと思うので、今後、ララフェルで再び楽しんでいきたいと思っている。
とまぁ、同じおもちゃで繰り返し遊ぶという事が楽しいのか? と問われると、人によっては…としか言えない部分ではあるのだが、私はかつてラグナロクオンラインでも長期に渡ってキャラを育成しまくった人なので、こういう楽しみ方ができるのである。
作業ゲームは楽しくない…と言っている人でも、いざプレイしていると実は作業ゲームばかりプレイしていた、なんて人もいるので、日本人の特性としてせっせと繰り返しプレイするのが苦にならない人は、FF14のような長期コンテンツは案外マッチしているのではないかと思う。