早くも後継機の登場か?
2019年はオリンパス100周年
来年、2019年はオリンパス創業100周年となる。
正確には、設立日が大正8年(1919年)10月12日という事のようだが、その前年である今年、やはり100周年記念モデルの話は早々の内から出ていた。
そんな中、主要なOM-Dシリーズのカメラを2019年の早い時期に発表するらしいという噂が出てきた。
しかも、このカメラは現行のE-M1 Mark IIを凌ぐ性能になるようで、この話が事実なら、一体どのような機種になるのか? が気になる所である。
一説には、E-M1 Mark IIIになるのではないか? という話もあるが、後継機だとすると、登場する時期としてはちょっと早いのではないか? という気もする。
何故なら、E-M1 Mark IIが発売されたのが2016年の晩年なので、まだ1年半ほどしか経過していない。2019年の頭に発表だとすれば、実際の発売は2019年末、もしくは2020年の頭という事になるだろうが、その時期だとしても、Mark IIが発売されて3年という時期である。
ただ、2020年は東京オリンピックの年でもあるので、E-M1 Mark IIの性能より更なる上の機種を投入してくる可能性はもちろんある。可能性としてMark IIIという線は全くゼロという事はないかもしれない。
E-M5 Mark III? それとも…
もう一つの可能性としては、E-M5 Mark IIIという可能性。
ただ、もしE-M5の後継機だとすると、その性能でまたしてもE-M1というフラッグシップを凌ぐ事になる。
しかも、その凌ぎ方は過去の例よりずっと高いレベルにある。そういう側面を考えると、可能性として高いか? と言われれば、そんなに高くないように思う。
ではやはりE-M1 Mark IIIなのか?
考えられる線としてもう一つあるのが、E-M3という今までにない新機種の登場である。
E-M1とE-M5の間に入る機種として、性能も中間となる事になる機種となるか、それとも更なるハイエンド機になるのかは当然不明だが、東京オリンピックのスポーツ撮影をバッチリ抑えてくる完全プロ仕様の機種を投入する可能性もなきにしもあらず。
まぁ…タダでさえラインナップが混乱している状況下で、新機種の投入という可能性は高くないだろうが、可能性は捨てきれない。
…まぁ、順当に考えればE-M1 Mark IIIかな?
3年で後継機の投入という、ライフサイクルは短めな感じがするが、ここに来てソニーやパナソニックのミラーレスカメラが大きく進化している状況を考えると、今のE-M1 Mark IIでは心許ない状況とも言える。
今回は3年で1サイクル回すという可能性が一番大きいのではないだろうか?
何はともあれ、100周年記念モデルの登場を今は心待ちにしたい。