意外と使えるかもしれない。
USB機器をBluetoothで
2014年11月に「USBV2BT」という製品がビット・トレード・ワンから発売された。
その「USBV2BT」は、片方にUSB機器、その反対側にUSBのBluetoothドングルを接続する事で、USB機器をBluetooth化できるという製品だった。
当時、私はその機器を使って、東プレのRealforceをPS4のキーボードとして使用してもいいかもしれないと真剣に考えていた事があるのだが、今回、同じくビット・トレード・ワンから新モデル「USB2BT PLUS」が発売された。新モデルは、遂にBluetoothドングルを不要にし、内部にBluetooth 2.1対応モジュールが内蔵された。3台までの端末で入力デバイスを共用できる切替機能を持ち、USBバススルー機能も新たに搭載されている。価格は7,538円(税込)。
パススルーでさらに便利に
この新たに搭載されたパススルー機能を使うと、別段入力デバイスを接続せずに、ノートPCのキーボードでスマートフォンなどで操作する事が可能になる。
つまり、この「USB2BT PLUS」をノートPCにそのまま接続し、「USB2BT PLUS」のBluetoothとスマートフォンをペアリングさせてやると、ノートPCのキーボードがスマートフォンの外部キーボードになるわけである。
フリック入力が苦手で、いつもノートPCも持ち運んでいる、という人には結構使える機能なのではないだろうか?
私の使い方としては、やはり東プレのキーボードをPS4に接続したり、USBケーブルで利用していたゲームパッドなどを無線化したりする機能として使いたいところだが、今の所PS4のコントローラーをPC用として接続させて使用しているし、PS4用にはBluetooth接続で使用する専用キーボードを購入してしまったので、すぐに必要なものとは言えないのだが、それでも東プレのキーボードという誘惑はついて回るし、何よりPS4の後に繋がるPS5(仮)でも利用できる可能性が高いので、一つ手元に持っておきたいデバイスとも思う。
利用方法はいくらでも出てくると思えるだけに、一つは欲しい一品である。