今年もこの季節がやってきた。
第11回アウトレット
昨年も同時期に開催されていたが、マウスコンピュータの飯山工場でアウトレット品のセールが開催される。
開催日は7月28日で時間は6:30~11:00と結構早い時間帯に実施される。
訳あり品とは、箱が潰れていたり、一般の製品として成立しないものばかりで、中身は正常品というものが大多数なので、そういった実用的な製品が格安で販売されるセールとなっている。
昨年は6時から開催され、350人が順番待ちをし、最終的には428人が来場するというイベントとなった。
どういった製品が販売させれるのかという情報に関しては、何回かに分けて情報公開が行われ、7月9日に第一弾、7月17日に第二弾、7月23日に第三弾の情報公開が行われる。
とりあえず第一弾が公開されたが、通常476,496円(税込)のCore i9搭載PCが200,000円という価格で販売されるという。他にも269,784円(税込)のCore i7-7700K搭載PCが120,000円、150,984円(税込)のCore i7-7700HQ搭載のノートPCが70,000円という価格で提供されるようだ。
もちろん数には限りがあり、2~3台しか弾数がないので、すぐに売り切れてしまうものではあるが、こういった製品が今後他にも多数出てくるという事である。
マウスコンピュータ 訳ありセール
https://www.mouse-jp.co.jp/campaign/1807/wakeari.html
入場予約券
このマウスコンピュータの訳ありセールは、総来場者数こそ500人に満たないイベントではあるが、相当なディスカウントが行われるので、毎回入場権利が争奪戦になる。
そこでこのイベントは“点呼方式”と呼ばれる、事前に数回行われる点呼に参加したものが、優先権を得られる仕組みになっている。
点呼は7月24日から27日まで一日3回実施され、最終的には13回実施される。この13回の点呼を全て受けられれば、かなり優先的に入場できるようになるとは思うが、点呼は連続でチェックを受けなければならず、途中一度でも点呼に参加できなければ、改めて最初から点呼を受け、最終的には13回の点呼を受けられなくなるので優先順位が下がるという仕組みになっている。
この仕組みで考えると、地元民が圧倒的優位と考えられるが、そもそもアウトレット品という格安製品は地元民への還元を想定している可能性があるので、そういう主旨だと考えるしかないように思う。
また、この訳ありセールは直売でもあるので、現金取引しか受け付けないし、1点購入すればまだ並び直しという制限もある。
だが、そうした制限があっても、かなりお買い得品が手に入るという事もあり、PC本体や周辺機器を購入したい人は、参加してみるというのも手だと思う。
ちなみに入場予約券がなくても、当日予約券なしで入場する事はできる。ただ、優先権がないというだけなので、そのあたりを気にしないのであれば、当日参加でも良いのではないかと思う。