今日もせっせと病院通い。
必要なもの追加分
昨日、ICUから一般病棟に移動となった母は、皮膚科病棟の一室に入った。
そこで必要なものがいくつか追加になったので、今日もそれを準備して病院に向かう必要があった。
そうした準備もしつつ、今日は昼前に一つやっておく必要がある事を実施。
それは被害を出した隣のアパートの管理人への連絡である。
まず謝罪をする事は当たり前として、物的被害の弁済をどのようにするかの話をしておく必要がある。
管理人のケータイに電話すると、留守電となったので本日連絡が取れないと思い、伝言として翌日に会社へ電話する旨を残したら、その後30分ほどで先方から連絡が来た。
平身低頭でまず謝罪。先方としては物的被害があまりないので気にしていないとの事で、逆にウチの母の状態は大丈夫か? と気遣ってくれる始末。いやはや申し訳ない。
母の状況を話しつつ、物損の弁済の話をすると後で交換費用の請求を出すとの事。網戸だけなので安いものだよと言ってくれたのが有り難かった。
とりあえず連絡だけしておけば話がこじれる心配はない。こじれると訴訟問題だとか話が大きくなるので、こういうところのフォローは忘れてはいけない。
で、母からの追加要望としてケータイやら眼鏡、その他身の回りのものを一揃えにして病院に持っていく事に。
意識はしっかりしてる
母曰く…
「月末だから、いろんな支払いがちゃんと出来ているか確認したい」との事で、通帳一式を持っていった。
顔の左側が大きく火傷を負っているにもかかわらず、眼鏡をかけ通帳を一通り確認して今月の支払いに抜けがない事を確認。…ホント、意識はシッカリしてるな。
ただ、来月頭の支払いなどに関して一抹の不安があるようで、あとは私の給料振込待ちといったところ。
ま、この分なら私がちゃんと給料さえ持っていけば心配はないだろう。
頭がボケてもおらず、意識もシッカリしているのは良いのだが、些か足腰が弱っているのが問題。元々弱っていたところに、今はベッドに寝てばかりの生活なのである、余計に筋力が落ちて歩行に不安が。
トイレにいくにも車椅子が必要と言い出しているので、これは退院時のリハビリは結構キツイ覚悟が必要かも知れない。
長時間ヒマな時間を過ごす事になるので、本当は本などを読んでもらいたいのだが、老眼鏡が必要なので火傷を負っている状況でそれを強いるのは酷というもの。当人はヒマでも大丈夫と言っているが…私ならヒマすぎて発狂しそうな気がするが。とりあえずテレビを見られる環境を用意したが、当人はそれも最小限度にするようである。
とまぁ、丸一日が経過すると、意識も事故当日よりシッカリしはじめ、いろいろ考える事が多くなったようである。考える事が出来る段階まで来れば、あとは表面的に火傷の症状をよくしていくだけの事である。そんなに急には良くならないだろうが、それでも前進した感じではあるので、傾向としては良い方向に向かっているといえる。そんなこんなで結局今日も夕方遅くまで病院に。
せめて近い位置なら良かったのに…。
この3日で300km以上、車で走ってるよ(-_-;)