Amazon.co.jpのCyber Monday Saleがもうすぐ終わる。
何も買えず
明日早朝…といっても午前1時とかそんな時間帯だが、Amazon.co.jpで実施されていたCyber Monday Saleが終了する。
今年は、何かしらデバイスを買おうか考えていたのだが、結局何も買えず仕舞いだった。理由は単純で、母親の入院費が確定していない事でスタッドレスタイヤもまだ準備できない状況下で、当然のように他の買い物も今後の予測ができない事で購入できないからである。
兎にも角にも、入院という一つ大きな出費が控えている事で、全ての予定が狂ってしまっているわけだが、まぁこれも致し方ないところ。
ただ、スタッドレスタイヤだけは時期が時期なので場合によっては先行投資する必要がある。雪は舞ってはくれるが待ってはくれないので、こちらも致し方ない話である。
ただ、Cyber Monday Saleはそういう訳にもいかない。生活に直結しているわけではないので、いくら安いからと言っても手が出しにくい。
本当は先日のBlogにも書いた幻想迷宮書店の文庫を電子書籍で読めるよう、Kindle WhitePaperあたりが欲しかったのだが、また次の機会、といったところ。
ある意味、残念な話である。
実は該当外
Amazon.co.jpのCyber Monday Saleだが、実の所、私の欲しいものの大部分が該当外だったりする。
まぁ、安くなるものとそうでないものの差というのがあるからなのだろうが、私が本当に欲しいと思っている品物がセールで出される事はほとんどない。
仮に買ってもいいかな、と思うものがあった場合、それらは本当に欲しいものの代替品というか、代わりになるものばかりというのが今までの例である。
やはり安くなるには理由があって、製品を提供しているメーカー等の対応がないとAmazon.co.jpもそうそう安売りできないだろうから、そういう意味で私の欲しいものが対象になる事はあまりないのかもしれない。
ともすれば、Amazon.co.jpはCyber Monday Saleで売上に打撃を受けるという事はあるのだろうか?
仕入値を安くするメーカーがそうした負担を請け負っているだけで、Amazon.co.jp側からすれば利率は通常通り、なんて話だったとしたら、単純にAmazon.co.jpは安い製品を仕入れて多売しているだけ、という事になる。多売する事による社員の負担はあるのかもしれないが、そもそも取り扱う製品が多いAmazon.co.jpなので多売は元々の領域と考えると、このセールはメーカー側だけが痛みを伴うセールという事になってしまう。
実際、Amazon.co.jpの利率はセールによって引き下げられていたりするのだろうか?
消費者側とすれば、安ければメーカーであろうと販社であろうと関係がない、とも言い切れてしまうのだが、大がかりなセールである以上、Amazon.co.jp側も利益を還元する仕組みがあるといいなぁ、とちょっとメーカー視点で考えてみたりする。
大量に売る事のできる販社は、ある意味ものすごく強い影響力を持つというのも理解はできるのだが、Amazon.co.jpの経営者などの資産額を知ると、利益還元はもっと販社側の努力があって然るべきなんじゃなかろうかと思ったりするのは、単なるひがみでしかないのだろうか?
何はともあれ、私はCyber Monday Saleも良いが、格差が小さくなる仕組みを世界的に見ていかなければならない世の中ではないのかな、とちょっと考えてみた。