気になるディスプレイが登場するにはする。
144Hz表示のウルトラワイド液晶
LGが米国ラスベガスで開幕した「CES 2019」にて、37.5型ウルトラワイド液晶「38GL950G」という曲面ゲーミング液晶ディスプレイを発表した。G-Syncに対応しており、144Hz駆動の「Nano IPSパネル」を採用し、DCI-P3 98%の表示を可能にしたという。
また、本体背面に「Sphere Lighting 2.0」というLEDライティング機能を備え、見た目に派手なライティングができるという。何ともイマドキな製品である。
一応パネルは標準で144Hz駆動という事だが、オーバークロックで175Hz駆動が可能で、おそらく3,840×1,600ドットを表示するウルトラワイドパネル採用のモニター最速の性能を持つものと思われる。
基本的に、同じLG製の37.5型ウルトラワイド液晶ディスプレイの「38WK95C-W」の上位機種になると思われるが、今の所HDR10対応は表立って表記されていない。
が、採用されているパネルが「Nano IPSパネル」なので、自ずとHDR10対応になるのではないかと予想される。
FreeSync
この「38GL950G」の一番残念なところは、対応するフリッカー対策技術が「G-Sync」というところにある。
G-Syncという事は、対応するビデオカードはNVIDIA製に固定されてしまうところが問題。もちろんNVIDIA製ビデオカードを使っている人であれば何ら問題ない話なのだが、これがもし「FreeSync」だったなら、Radeonを使用している人にとって福音となるだけでなく、FreeSyncは基本VESA規格が規定するDisplayPort1.2aで採用されているAdaptive-Syncと同じ技術であるため、より汎用性が高い。
コスト的には追加モジュールも不要なので、FreeSyncの方が本来は導入しやすい事になる。
が、38GL950Gは追加モジュールを搭載してのG-Sync対応なので、よりコストをかけた製品という事になる。
絶対的多数を考えればG-Sync対応というのも解らなくはないが、業界標準にも対応してほしかったな、と思わざるを得ない。
本当はもっと上位に
今回CES 2019で登場した38GL950Gだが、実はこれでもまだ性能的には万全に届いたワケではない。
まだ市販化された製品ではないので、今後改良される可能性もあるのだが、まず完全なHDR対応を謳い、FreeSyncに対応し、さらにFreeSync2(広色域補完)に対応となれば、ほぼ無敵という感じの液晶モニタになる。
残念だが、その為にはDisplayPort端子は1.4に対応していなければならないし、またHDMI端子も2.0b以上に対応していなければならない。
残念ながら、今までの液晶ディスプレイの中でこれら全てに対応した製品は存在していない。
なのでHDR1000とは言わないがそれに準ずる性能に対応し、これらの機能全てを内包した製品が登場する事を願いたい。
そうする事で、GPUの性能もより必要という判断となり、結果技術革新へと繋がっていくように思える。
残念だが、今はまだそうしたバランスが取れていないのが現状である。
Hi there this is kinda of off topic but I was wanting to know if blogs use WYSIWYG
editors or if you have to manually code with HTML. I’m starting a blog soon but have no coding knowledge
so I wanted to get advice from someone with experience.
Any help would be enormously appreciated!
返信
If you want to start a blog, we recommend using the Contents Management System.
After installing the Contents Management System, learn how to use it.
That should solve the problem.
good luck.
返信