このデバイス、正式に商品化しないかなぁ。
コントローラーと合体
KickStarterで、ゲームコントローラーと合体する小さなモニターが提案されている。
TOPO Gamepad Mountable Monitor: Play Anywhere
http://j.mp/2Ld1LKZ (現在はリンク切れ)
香港で提案されているもののようで、配送は一応全世界対応という事で、とりあえずは日本からでも支援する事はできるようである。
特徴は、PS4やXboxのコントローラーに取り付ける事のできるブラケットと7インチのモニターがセットになっており、コントローラーの直上にモニターを配置、そのままHDMIケーブルとmicroUSBで電源供給してやれば、そのままゲームプレイできてしまうというものである。SonyがXperiaでPS4をリモート操作する時、このようなブラケットを発売していたが、リモートプレイではなく、直接出力されるモニタ映像をそのままコントローラー直上に配置してしまおうという製品である。
大きな画面でプレイしたい、という人が据置機でゲームプレイするわけではない。中には小さな画面でコンパクトにプレイしたい人だっているだろう。
何より、これだと手元にモニタがあるので、携帯機でプレイしているような感覚で遊ぶことができる。これはこれで需要があると言える。
というか、何故このような製品が日本で出てこなかったのだろうか?
不思議で鳴らないんだが…。
モニタは2種類ある
この“>TOPO Gamepad Mountable Monitor”は、実はモニタが2種類ある。
一つは7インチのIPSモニタでも解像度が1024×600というもの。そしてもう一つは7インチのISPモニタとココまでは同じだが、解像度が1920×1200と、フルHDよりも縦解像度が多いモニタが用意されている。
もちろん、この1920×1200ドットのモニタであれば、PS4などはフルHDで表示する事はできる。但し、こちらのモニタの価格は多少高めに設定されているだけでなく、出荷も一ヶ月ほど遅れるようで、2019年10月配送となっている(1024×600の方は9月配送)。
私なら…やはり1920×1200ドットのモニタが欲しい所だが、そもそもPS4等を手元でプレイするなら私の場合PS VITAを使えばいいし、総出なければ今はiPhoneでもできる。
なので、絶対に必要かと言われればそうではない製品なのだが、なんとなく気になるガジェットではある。
この製品、コンセプトとしてはアリだと思えるだけに、一般商品化しないかなぁとちょっと思っていたりする。
考えようによってはいろんな用途が思いつく製品で、同じ時期に発売するメガドライブミニを接続して使うという方法も考えられる。どちらもmicroUSBでの電源供給なので相性もいい。
というわけで、欲しいと思った人はあと一週間ほどしか期間がない。
急いで支援してゲットして欲しい。