2020年3月19日に発売予定。
ついに発表
コナミが以前発売すると発表した「PCエンジンmini」だが、2020年3月19日発売と発表した。価格は10,500円(税別)になるという。
製品構成は、本体、ゲームパッド1つとなる。ゲームパッドには連写機能は付かないが、これに関してはサードパーティとなるHORIが、連写付きのゲームパッドや、5つのゲームパッドを接続可能にするマルチタップなどを発売するため、そちらを準備すれば問題はない。
映像出力は720pおよび480pでHDMI出力となる。音声はリニアPCM2chで、電源はmicroUSB給電となる。
外観に関しては以前情報が出てきたときに公開されたものと変わらないので、あの筐体が最終決定稿になるものと思われる。
問題は収録タイトルで、ほとんどの人が気になるのもソコに集約されるのではないかと思う。
収録タイトル50本発表
発表された収録される事が確定したタイトルは以下。
THE功夫
邪聖剣ネクロマンサー
ファンタジーゾーン
あっぱれ!ゲートボール
ネクタリス
ダンジョンエクスプローラー
ニュートピア
PC原人
イースⅠ・Ⅱ
スーパーダライアス
スーパースターソルジャー
大魔界村
オルディネス
ニュートピアⅡ
グラディウス
スーパー桃太郎電鉄Ⅱ
忍者龍剣伝
スターパロジャー
SNATCHER
グラディウスII-GOFERの野望-
超兄貴
悪魔城ドラキュラX 血の輪廻
ボンバーマン’94
ときめきメモリアル
ボンバーマンぱにっくボンバー
銀河婦警伝説サファイア
今回米国版含めて50タイトルが発表されたが、これ以外は収録されない、という事だろうか?
まさかこれだけ…なんて事はないだろうな?(爆)
…コナミだけに可能性があるのがなんとも(-_-;)
収録タイトルに関して
個人的に「大魔界村」を入れてきたのは意外だった。
メガドライブミニにも収録されるため、その出来の良し悪しを比較される事になるわけだが、あえてここはぶつけてみようという事なのかもしれない。
販社がコナミという事で、私的には収録される事をほぼ確信していた「SNATCHER」が入っていたのは朗報かな、と思っている。小島監督の初期作品として実に興味深い。
「超兄貴」が収録されているあたりは…もうこれは企画者の趣味なんじゃないかと思える話だが、これが今世代の人にどのように評価されるか気になる所であるw
あと、これはとても不思議だと思ったのが、R-Typeが収録される予定に入っていないということ。私からするとPCエンジン=R-Typeといえるぐらい、このタイトルは象徴的なタイトルなのだが、よく見ると北米版などには収録される事になっている。国内版では収録されないライセンス的な理由があるのだろうか?
外せないところで、桃鉄が入っていたり、ボンバーマンが入っていたりというのは、当たり前かもしれないが、安心できるところである。
残る24タイトルにもよるが、今回のPCエンジンminiの最大のポイントはCD-ROMタイトルが最初から収録される事がわかっているという事である。CD-ROMで発売されたタイトルの良作がラインナップされる事に期待したい。
価格に関しては…コナミなら1万円は超えるかな、と予想範囲内だった。
メガドライブミニは…結構お買い得なんだな、と実感した次第である。