母親の骨折入院だが、本日無事退院した。
入院期間12日
本日、母親の退院が決まった。
入院期間12日、手術後一週間での退院である。
手術は「右上腕骨骨折」という手術で、先日のBlogでも説明したとおり、金属(おそらくチタン)の棒を肩口から入れて、骨折した骨の中に通し、肩口と肘の部分でボルト締め、というものである。
手術時間は約1時間で、術後一日程度でリハビリを開始したとの事。
…骨折って私自身は経験がないのだが、こんなに早くリハビリするものなのね(-_-;)
で、その後約3日後くらいには簡単な事を右腕でできるようになり、退院直前では自分の服を自分一人で着ることができるくらいにはなっていた。
ま、骨が折れただけで血管や神経に異常がなければ繋がってしまえばこんな感じなのかもしれない。
というわけで、何とか消費税8%のタイミングまでで退院が決まった事は良かった事といえるだろう。…ま、医療関係は消費増税、全く関係ないんだけどさ。
精算
私がもっとも関心がある事は、この入院と手術にかかる治療費である。
何分、いつもの生活費は母親が管理だが、このような突然の大きな出費は私が受け持つのが我が家の流れ。
退院が決定した段階では細かい精算がまだ未解決なので、ザックリとした金額しかわからないのだが、全国健康保険協会の限度額適用認定証を使用したとしても、大凡30万円という治療費が必要になるらしい。
この全国健康保険協会の限度額適用認定証は、所謂社会保険に加入している人が申請できる高額治療費補助の制度の一つで、申請すると給与額に応じた限度額に実費として係った分が上乗せされて、それが最終的な支払い金額になる制度である。
しかし…治療費、高っ!
入院して入った部屋として、空きがなかった為に一人部屋に入ったという事も影響している。おそらく金額的に6万円ほど上乗せされているハズ。
が、それにしても30万円か…我が家は過去父親と母親の残した負の遺産を私が返済しつづけている関係から貯蓄に余裕がほとんどない。
ここにきて30万円は結構キツイ。
とりあえず、補填できる他の保険等を総動員して、何とか支払いに耐えるしかない。
ここ一年で貯めたものを全て吐き出して何とか…というレベルの結末なので、私からすると精神的ショックは大きい。
ただ、家族の事なので、何もしないという事はできない。それが家族の責任であり義務だと納得する事にした。
1ヶ月が勝負
母親はこの1ヶ月内に元の生活に戻れるようにリハビリするのが勝負となる。
私は支払いに耐える為に金策する期間としてこの1ヶ月が勝負という事になる。
戦う内容が全く異なるが、我が家はこの1ヶ月は臨戦態勢となる。
問題は、母親のリハビリに私が対応しなければならないと言う事。
つまり、会社を半休なり早退してリハビリに付き添わなければならない。
こんな事で来月は大丈夫なのか?
不安は残るがやるしかない。
入院するほどのケガや病気になると、こういう事になる、という典型のような流れである。
本サイトを読まれている方も、ご注意を。
というわけで、私の本年度の買い物は予算喪失の為、ここで終了となる。
ホントはDJIの「Osmo Mobile3」とか買いたいなと思っていたが、予算計上できないので断念である。
また臨時で貯金できる状況になった際に、次の予定を検討する事になるだろう。
こういう時に希望通りの液晶モニタとかが発売されると、ホント発狂しそうになるんだが…。