今年は早めに…。
という程ではない
12月も上旬が過ぎ、そろそろ中旬に入るかという時期になったので、タイヤ交換を行った。
スタッドレスタイヤへの交換に関して、前回は非常に危機に瀕したので、今年は早めにと思い、11月30日にはスタンドに予約をして交換してもらった。
…いや、自分の家にも道具は一式あるので、自分で交換してもよかったのだが、最近は場所もなかなか作れなくなってしまったので、業者にお願いする事にしたのである。
今年は二年目になるYOKOHAMA IceGuard 5Plusなので、まだまだ溝はあるし、ゴムも柔らかいのだが、このスタッドレスタイヤに関して、私は5年サイクルを念頭に入れ替えしている。
スタッドレスタイヤを使用する時期は12月~3月いっぱいで、約4ヶ月。それを5年使用して新しいスタッドレスに入れ替える、という事を行っている。
私の走行距離では、これでもまだタイヤの溝は残るので、5年後の冬が終わった後、履きつぶしと称して場合によってはその次の冬まで使って、新しいスタッドレスに交換、という流れにする…というか前回はそうした。
もう少し走行距離がある人だと、5年持たせるのは難しいかもしれない。
特にスタッドレスタイヤでは、ゴムが硬化しはじめると効果がなくなってしまうので、溝とゴムの硬化状況で買替える必要がある。
次は4年後
このような交換サイクルを考えているので、私の場合は次の買替えは4年後という事になる。
昨年、買替えの際に、YOKOHAMA IceGuard 6への買替えを検討したが、価格的に断念した。型落ちのIceGuard 5Plusにしたのだが、正直言えば最新モデルの方が安心感は高い。
特に最近のスタッドレスタイヤはかなり高性能なので、しっかり止まるし曲がる。が、それはゴムが柔らかいからできる事で、その柔らかさがいつまで保たれるかで状況は変わる。
早期に硬化するなら長持ちはしないが、そこら辺はメーカーもちゃんと分かっていて、高性能化と同時に高耐久力も追求しているという、相反する性能を持たせているので、出来る限り最新のタイヤを購入した方がいいというのは変わらない。
問題は、価格というところに落ち着く。最新のタイヤはやはり高く、セールで販売されるのは型落ち品が主流になるので、そこら辺はやむを得ないところだろう。
車の維持というのは、こうしたある一定のサイクルを念頭においていろいろ計算尽で対応していく。
最近は車自体をリースしていくという流れもあり、車に乗るという行為そのものが昔のようなシステムとは限らなくなっている。
いろいろな手段、方法があるので、自分にあったサイクルを考えるのが良い方法である。
ま、それを見つけるのも楽ではないのだが。