いよいよ局内工事が実施された。
気の早い私
先日、ドコモ光の通信回線を見直し、下り1Gbpsプランになる「フレッツ光ネクスト ファミリー・ギガラインタイプ」へと切り替えの申し込みを行った事をBlogで書いた。
工事日が1月12日のAMという事で連絡されていたのだが、申し込みからキッカリ一週間かかる予定だった。
結構自分でも一週間が長く感じる程待ち焦がれていたという状況だったのだが、それが影響してか、はたまた前日に早めに眠ってしまった事が影響したのか、本日はAM3:30ごろに目が覚めるという状況。何か、身体の調子がオカシイなw
このドコモ光のプラン切り替えによって行われる工事は、NTTの局内工事のみで、宅内工事はない、と言われていたのだが、どうせ局内工事は日中に行われるものだと思っていた。
で、私はというと、起きてしまったのでとりあえず何をするでもなくPCを起動、いつもの如くネットでいろいろ情報を見てまわるという事をやっていた。
その時、最終的に今どれぐらいの速度が出てるんだろう? と思って、RBB Speed Testで通信速度を測ってみた。先日も測ったので、今更計り直す必要も無いのだが、こういうのは気になるとつい何度もやってしまう。
すると、妙な数値が…。
アレ、NTTの局内の速度が観た事のない数字になってるよ?(・_。)?(。_・)?
先日測った時は、フレッツ網内も100Mbps未満だったのに、100Mbpsを超えている。コレってひょっとして局内工事終わってる?
でもインターネット区間は相変わらず100Mbps未満…。もしこれで工事が終わっているのなら、思っていた結果と異なる事に。
「ひょっとして、やはりウチに設置されているONUは1Gbpsに対応できないのかもしれない…」という考えが頭をよぎる。
プラン切り替えの申し込みをした時に、それが不安で念の為に確認したのだが、その時は「対応している」と言われたのだが、やはりそうでもなかったのだろうか?
午前4時前に、思いがけない結果を得てしまった為、もし日中にもう一度同じ結果なら、今度は故障の窓口に連絡して聞くしかないかな、と思っていた。
その後、再び切断して…
だが、今度はAM4:00を回って4:30ちょっと前だっただろうか。イキナリPCがネットから切断された。
ルーターを見てみると、インターネットリンクが切断されていた。
「ひょっとして工事はまだ終わっていないのかも…」
そう思いつつ、接続される事を待つこと30分ほど。インターネットリンクが確立したので、工事はどうも終わっていなかったのだろうという結論に至ったが、この時時間はまだAM5:00前。
…通信技師の方、朝早くからお疲れ様ですm(_ _)m
で、リンクが確立したので、早速速度を測ってみることにした。
結果は上々。というかPPPoE接続でこれだけでるんだな…。
単純にギガファミリーへとプランを変更しただけだが、これで相当な速度アップになった事は言うまでもない。
気になるのは、何故にIPv6の方が遅いのか? という事だが…IPoE方式で接続すると、また結果が変わるのかな?
気になる挙動
回線速度は約5倍になった。
これは紛れもない事実なのだが、気になる事もある。
それはiPhone Xだと、思った程の数値にならない、という事である。
Wi-Fiで繋がっているので、設置したルーター「WXR-5950AX12」のWi-Fi通信性能で考えれば、間違いなくPCと同じほどの速度が出ても良いようなものだが、実際はそんな感じではない。
画像は速度が出ている時のもので、下りは日中なのでこの程度しかでないのかもしれないが、上りが20Mbpsとかしかでない事があるのである。速度を計測すると、どちらかというと上り300Mbps出る事の方が圧倒的に少ない。
iPhone Xは、802.11a/b/g/n/acに対応しているので、最速規格のacの速度で理論値を考えれば6Gbpsくらいの速度までは出る。もちろん理論値なのでそこまで出ないにしても、1Gbpsくらいは出ても不思議ではない。ただ、元となる回線が300Mbpsくらいしか出ていないので、ある意味この計測結果は間違っていない。
だが、ほとんどの時に出てくる上り20Mbps前後という結果が、何故なのかがわからない。
Wi-Fiの設定を疑うしかないのだろうか?
ただ、画像にもあるように、出る時は出ているんだよなぁ…。
念の為PS4 proでも測る
画像は用意しなかったが、念の為にPS4 proでも速度を測ってみた。
まず、PS4 proのブラウザでPCと同じRBB Speed Testを開いて計測したところ、下りで152.2Mbps、上りで140.7Mbpsとなった。何度か計測して比較的結果の良かったものをサンプルにしている数字である。
次に、PS4 proの「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続を診断する」という機能で速度を計測してみると、下り357.7Mbps、上り9.2Mbpsという結果となった。こちらも何度か計測して比較的結果の良かったものをサンプルにしている数字なのだが、上りで10Mbpsに到達する事はなかった。
この上り速度の差は何なのだろうか?
Wi-Fiではなく、有線LANで接続しているので、速度が出ない理由はハブなど接続している機器に影響される事は理解しているが、上り10Mbps行かない結果と、140Mbps出ている結果が共存するという状況がわからない。
サンプルとして送受信するデータサイズの問題なのだろうか?
また、上り10Mbpsしか出ていないという件と、iPhone XのWi-Fiによる上り速度20Mbps前後という結果は、何か共通因子みたいなものがあるのだろうか?
どちらにしても、実用上は問題のない速度が出ているので、何か問題があるかと言われれば問題はないのだが、安定性に欠けるというか、納得出来かねる結果なので、今一つスッキリしない結果であった。
IPoEへの道
さて、とりあえず工事が完了して速度が出るようになった。
特にPCは安定して速度が出ており、日中でも下り280Mbps前後、上り348Mbps前後の速度が出ている状況である。
これだけ出ていると、以前よりずっと軽快に動作しているという事が体感的に分かる。これ以上を望む場合は、やはり通信方式をPPPoEからIPoEへと切り替えるしか道はない。
無料で切り替えられるので、こちらにシフトしていくのも悪くはないと思っているが…さて、どうしたものか。
「いや、対応ルーターとか持ってるんだから、早い所切り替えてしまえよ」ともう一人の自分が言っているのだが、ここ最近「WXR-5950AX12」の設定を触って思うのは、安定しない事の微妙な感じがとてもイヤで、設定が間違っていないのに「WXR-5950AX12」が正しく動作していない感じが時折出てくるのである。
今回の工事後の速度が安定しない結果で出た際、何度か「WXR-5950AX12」を再起動したのだが、5GHzのWi-Fiのパスワードが正しいハズなのに認識しないという事があったりして、随分と悩まされた。
IPoEへ切り替えるとなると、おそらく「WXR-5950AX12」はまた何度も再起動したりする事になるだろう。おそらく問題も多数出てくるハズである。
それを乗り越えられるか? いや、まぁ乗り越えられるとは思うのだが、不安定さにまた悩むのかと思うと、足取りが重くなるというものである。
ま、それでも安定通信の為にもIPoE接続にした方がよいのだろうから、今週中に切り替え依頼をだしてみようかと思う。
その時、また速度が伸び、安定してくれれば良いのだが。