新型を購入できればよかったんだが、そうもいかない。
VAIO Duo13の復活を
仕事でノートPCが急遽必要になった。
会社から支給されていた汎用ノートPCを別の人に割り当てる事が決まり、私はデスクトップ機一台態勢になってしまった。
その結果、私が会議等で資料をプレゼンする際に使用するPCがなくなるという事になるわけで、それはそれで業務的に厳しい事から、自前のノートPCを用意するしかないかな、という状況になった。
本来なら、イマドキのノートPCを一台購入するなり検討するのだが、予算的な問題な時期的な問題から、今がそのタイミングではない、と私は判断しているので、昔使っていたNehalem(初期稿記載ミス。コメントありがとうございます)HaswellアーキテクチャのVAIO Duo13を復帰させる事を考えた。
ま、性能的にはまだ現役で生きていけるだけのものがあるハズなので、この判断は妥当といえるものだろうとは思う。
早速、自宅に置いてあるVAIO Duo13の電源を入れてみたが、やはりバッテリーは自然放電してしまっていた。
寝てしまったバッテリーを起こすのは、結構大変ではあるのだが、とりあえずじっくり充電さえしてやれば問題はない。
ルーターも新しくしているので、Wi-Fi環境も変わっているし、全てにおいて設定し直しという状況。しかも、Windows10は半年に1回大型アップデートがあり、VAIO Duo13は2018年からアップデートはしていないので、そういう大型アップデートからして実施する必要がある。
というわけで、現状インストールしている環境から、新たな環境設定を起こすところまでを準備する必要ができた。
というわけで、この休みにその辺りを実施した。
アップデート
Windows10のアップデートに伴い、Windows10の設定からアップデートできるか試してみたのだが、既にサポートが切れているバージョンからのアップデートだったからなのか、自動でアップデートできない状況だった。
なので、WebからWindows10の更新ツールを落とし、それを使ってアップデートを実施した。
Buildが1803だったVAIO Duo13から、1909へのアップデートである。驚く程古いものからのアップデートではないハズなのだが、いざインストールを開始すると、何故かその段階から時間がとんでもなくかかり、再起動を要求してくるまでに3時間近く時間を必要とした。いつまでたっても進捗が70%あたりから変化がなく、ずっと水面下で何かしている感じなのだが、手応えがない。
それでもシステムの更新なので待つしかない、と思い、3時間以上待ち続けた結果、何とか再起動を要求してくるところまでは進める事ができた。
だが、悲劇はここからだったのである。
再起動後、Windows10が起動する際に、更新を開始するのだが、今度はこの起動時の更新進捗が30%から一向に進まなくなった。
まだこれが続くのか…と思いながらも、システム更新なので手を付けられないと思い、さらにそこから4時間以上の時間を費やした。ところが、今度は一向に進展しない。更新進捗30%のまま、翌日朝までそのままの状態を続けた。
これは流石に無理…と思ったが、システム更新の途中という事もあり、ここで強制終了すると何が起きるか分からないという状況なのは目に見えて分かる。
しかし、正味8時間程度アップデートに時間を費やして変化無しなので、覚悟を決めて強制終了を選択、現在強制終了させたところで止まっている。
今後の見通し
さて…システム更新で8時間を無駄にした私だが、もちろんシステム更新の途中で強制終了する事の愚かしさを理解していないわけではない。
だが、VAIO Duo13のシステムドライブはSSDであり、コア数が少ないとはいえCPUはHaswellのCore i7である。
このスペックで8時間経ってもシステム更新が終わらないという事は、ほぼフリーズしていたと言っても過言ではないと思っている。
おそらく今後電源を入れたなら、システムのロールバックが起きるか、そのまま起動出来ずに終了するかのどちらかだと思う。
最悪はSSDの待避領域にあるであろうシステムから、再インストールという手段を執るしかないと思うが、そうなったときにインストールされるのはWindows7で、そこからまたWindows10へとアップグレードしなければならない。
一度はWindows10にアップグレードしているので、サーバ認証は通るとは思うが、そうなると全てシステム設定のやり直しである。
何故今回更新にトラブルを抱えることになったのか、は今だ理由がわからない。一つ理由があるとするならば、しばらく電源すら入れていなかったという個とが悪かった、としか思えない。
結構短絡的に工場出荷状態への復帰の話をしているが、実際問題として工場出荷状態に戻せるかも分からない。
もし完全にシステムを破壊してしまったなら、ジャンクとしてVAIO Duo13を廃棄する方向で考えねばならないかも知れない。
災難という一言で終わらせるには、あまりにも運のない話である。
VAIO Duo 13(Core i第4世代/Haswell-ULT)はNehalemではなくHaswellアーキテクチャかと。
返信
あれ? ミスってたw
後半部分には自分で“Haswell”って書いてるのに、何やってんだか… orz
記事内の記載は修正させて戴きました。
ご指摘、ありがとうございました。
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