Appleから長い間噂されていた新型デバイスが発表された。
その名もiPad、まるでダジャレのようなネーミング製品である。
9.7型IPS液晶を搭載し、iPhoneのようなタッチオペレーションデバイスとなる。液晶のバックライトはLEDを採用し、解像度は1,024×768ドット、視野角は178度となる。
アルミ製のボディは189.7×242.8×13.4mm(幅×奥行き×高さ)という大きさで重量は680~730gとなる。なお、バッテリー駆動時間は10時間であり、バッテリーそのものは1,000回の充電を行っても80%以上の充電容量を保つという。
なお、通信手段はIEEE 802.11a/b/g/n無線LANのみの物と、無線LAN+3G回線の物の2種が用意され、どちらのモデルもBluetooth 2.1+EDRを搭載している。

その大きさはiPhoneとは全く異なるが、基本的にiPhoneが大きくなった感じというのが正しい表現かもしれない。
稼働アプリケーションもiPhoneのものがそのまま使え、Macintosh上で動作する、iPad用SDKも開発者向けに公開される。これによってiPad、iPhone、iPod touch上で動作するユニバーサルアプリケションの開発が可能になるとの事。
Windows用のSDKが存在しないようなのが残念だが、おそらくそう遠くないウチに公開されるのではないかと思う。…しないかもしれないがw
このiPadだが、世間では賛否両論あるようだ。
たしかにAppleの新製品としては多少肩透かし的な残念感があるように思う。
表現的にでっかいiPhoneという感じがしないでもない。
だが、私は個人的にiPhoneはすでに個体として完成したデバイスであり、もしiPhoneに問題があるとするならば、その解像度ではないかと思っていた。
iPadはその問題を解決した製品と言えるわけであり、使い勝手をiPhoneと同じにした事は逆により広範囲な利用を手軽に行う事が可能になるのではないかと思ったりする。
ま、私が唯一気になったのは、その液晶の縁部分と厚み。もっと狭額縁にできたのではないかと思うし、厚さももっと薄くできたのではないかと思う。できれば10mmは切って欲しかったところである。
何はともあれ、これも実機が出まわってみないと何とも言えないのではないかと思う。
Appleがこのようなスタイルのデバイスを出してきたという事は、逆に言えば他社はチャンスとも言える。
iPadより革新的なデバイスを出すなら今しかないワケで、まごまごしているとAppleがもっと先進的なデバイスを出してくるかもしれない。
勘違いしてはいけないのは、時代をリードするのは別にAppleである必要はないという事。
今回のiPadが代わり映えしないデバイスであるならば、リーディングカンパニーを名乗る時期は今をおいて他はないのではないだろうか。


最近のコメント