結局買っちまった…。
ダウンロード版の扱い
昨日届いたNintendo Switchだが、実に手堅く造り込まれたものなので、ハードを見ているだけで「よく出来ているなぁ」と感心する。
ただ、残念な事にその状態ではタダの箱でしかなく、ここにソフトウェアやサービスが入り込まないと使えない、という問題が起きる。
当初は、Nintendo Switch Onlineを契約して、そこで提供されるファミコンとスーパーファミコンのソフトでしばらくは楽しもうかと思っていたのだが、旧タイトルでも食指が動かないと面白いと諸手で喜ぶ事ができない、という事に今更ながら気づき、さて、どうしようかと考えた。
当初、私のポリシーとしてNintendo Switchのソフトは、基本パッケージを買おうと思っていた。理由はPS4と違ってデータを内蔵ストレージにコピーする事がないので、内蔵ストレージ容量損失を防ぐという意味ではパッケージのデータカードを使った方が良いと考えたからだ。
PS4は基本内蔵ストレージにデータをコピーするので、光メディアでソフトがあっても、その光メディアは起動キーの役目しか果たさない&起動キーが必要という二重苦があるので、ダウンロード版が基準になるのだが、Switchにはそんな制約は存在しない。
なので、コレは…と思えるタイトルを物理的に購入するコトがSwitchでは基準になるのだが、実際にSwitchを触って一つ感じた事がある。
それは…PS VITAと同じでゲームカードを入れ替えるのが非常にめんどくさい、という事である。純粋にスロットがあるだけでなく、樹脂製のフタがついているのだが、そのフタが逆に邪魔で、できるなら頻繁に入れ替えはしたくないかな、と思えるようなものだったのだ。
また、ダウンロード版は内蔵ストレージにデータを入れるので、複数タイトルの切り替えが何をする事もなく出来てしまう。これがパッケージのゲームカードだと、ゲームを切り替える度に入れ替えが発生する。
この手間を考えたら、せめて長期的に遊べるタイトルならダウンロード版の方が良いかもしれない、と思うようになった。
先にマリオメーカー2
当初考えていたASTRAL CHAINは、一度クリアするとその後やり込み要素が有ったとしても、長期的にプレイするか不明なタイトルである。
これがシナリオが存在するタイトルの最大の弱点で、一過性タイトルはいつか遊ばなくなるという定めを持っている。
しかし、クリエイティブ系タイトルはそうではない。
たとえばMinecraft、Civilizationなどは、遊ぼうと思えばプレイ環境の調整でいくらでも遊べてしまう。SimCityなどもこの分類になるだろう。
となると、そういうタイトルならばダウンロード版を購入し、常に本体内にデータを入れておけば、タイトル切り替え等が相当に楽になる。
というわけで、以前から気になっていたスーパーマリオメーカー2を先に購入する事にした。
コイツは自分でステージを作るだけでなく、Nintendo Switch Onlineの契約をしていれば、世界中の人々が作ったステージをプレイできるので、飽きがなかなかこないのが良いところである。ま、なかなかクリアできなくても詰むという事はあるかもしれないが…。
他にも出来る事などいろいろあるが、長期的かつ普遍的に遊べそうなタイトルなので、これだったらダウンロード版を購入して本体内に常に入れておくというのも悪くはないと考えた。
どこで買うか?
で、普通ならここでe-ニンテンドーショップでダウンロード版を購入するのが普通の流れなのだが、任天堂のタイトルは少し変わっていて(というか、ソニーが限定的すぎるのかもしれない)、ダウンロード版を絶対にe-ニンテンドーショップから購入しなければならない、という縛りがない。
ダウンロード版と言えども、Amazon.co.jpでも購入する事ができ、Amazon.co.jpで購入した場合は16桁のダウンロードコードがメールで送付されてくる。このダウンロードコードをe-ニンテンドーショップで入力すると、あたかもe-ニンテンドーショップで購入したかのようにオンラインでインストールができるようになる。
当然だが、e-ニンテンドーショップで購入するよりAmazon.co.jpで購入した方が安いし、またAmazon.co.jpの場合、ギフト券などがあれば、それで減額させる事もできる。
というわけで、Amazon.co.jpで1,200円ほどのギフト券を使用して、4,700円以下でスーパーマリオメーカー2を購入した。
しばらくすると、Amazon.co.jpからメールが届き、任天堂発行の16桁の登録コードが送られてきた。これをNintendo Switch上のe-ニンテンドーショップ内で番号入力してやると、購入が無事完了した。
さらにこれで驚いたのが、e-ニンテンドーショップ内で購入した時に付帯するポイントがそのまま私のアカウントに付帯した。
Amazon.co.jpでダウンロード版を購入した時にはAmazon.co.jpのポイントが付かなかったので、大きく得したというわけではないのだが、Amazon.co.jpは減額されての販売なので、ちょっとだけ得した、という感じだろうか。
Nintendo Switchのダウンロード版は、案外Amazon.co.jpで購入する方がお得なのかもしれない。
まだ何もしてないが…
とりあえず、スーパーマリオメーカー2は購入した所でほぼ終わっている。
ダウンロード後に一度だけ起動はさせたが、特に遊ぶという所までは進めていない。
これでNintendo Switch Onlineの旧作タイトルと、スーパーマリオメーカー2が現時点では遊べるようになった。
PS4のタイトルなどもあるので、遊ぶ範囲は随分と広がっていき、私の時間の方が制約を受ける感じではあるものの、気分転換したいときにいろんなタイトルに依存できるというメリットは大きく出そうである。
PS4では、ドラゴンズクラウンがまだ序盤で止まっているし、PCではFF14に始まって逆転裁判123がまだ途中になっている。結構なタイトルを残しているので、今からこれらをどう消化していくかといったところである。
…ASTRAL CHAINなんて、まだまだ先になるんじゃなかろうか?
いや、その前にFF14やってる時点で終わりがないじゃないか…。
とりあえず環境をここまで整えたので、再度、いろんな方法でこれらをキャプチャできる環境をもう一度見直していこうと思う。
先日キャプチャしようとしたら、キャプチャユニットが上手く動いていない事が判明したので、いよいよそちらの環境も見直す必要が出てきたのかも知れない。
私も…手が付けられないバカだな、と思う一瞬である。