海外の認証機関に未発表らしき8機種のMacが登場している模様。
Apple Silicon搭載機か?
Apple自身が年内にApple Silicon搭載のMacの登場を予告している事から、そろそろそうした製品が各所で見え隠れする頃だろうと思っていたら、ユーラシア経済委員会(EEC)に8機種ものMacが登録されたらしい。
8機種の内、3機種は以前にも登録されたモデルナンバーだそうだが、5機種は全く新しいモデルナンバーだという事で、これら5機種の内どれかが、或いは全てがApple Silicon搭載Macだと予想される。
実際に登場スルのが、iMacなのか、MacBookなのかは不明だが、噂ではMacBookから登場するという線が濃厚だった。
その存在が消えてしまっていた12インチMacBookがApple Siliconで帰ってくるなんて噂もあったし、そこから予想される性能としては、とにかくバッテリーの保ちの良さを追求したMacBookになるのではないかという予想もあった。
現時点で搭載されるSoCは、おそらくA14 Bionic系列のSoCになるだろう、と予想される。BigLITTLE構成のSoCになるのはほぼ間違いないが、Macに搭載されるとなると、ハイパフォーマンスコアが何コアあり、省電力コアが何コアあるのか、またGPUは何コア搭載するのか、ニューラルエンジンは何コアになるのか、など、そのSoCの基本アーキテクチャはA14であっても、搭載するコア数を変動させて性能を引き上げてくる可能性もある事から、存在そのものに注目が集まっている。
おそらく、Intelコアではなかなか達成できなかった省電力性をウリにするMacBookが最初に出てくるのではないかと予想しているが、そのパフォーマンスもかなり気になるのも事実である。
デザインから変更?
Apple Siliconが搭載されるまでのMacは、長年にわたってそのデザインが変更されていない。
多少の変更はあるものの、その大筋たるデザイン変更はほぼ行われていない。
特にMacBook系は全くといっていいほど変化がなく、アルミ削り出しのユニボディがそのまま現行モデルにまで使われている。
このデザインが変更していないという事は、一つのメリットを生み出す。それはモデルチェンジしても既存の周辺機器がそのまま使えたりするという事である。
特にボディに密着したりする事で一体感を出すデバイスなどは、デザインが同じ事で長期に渡って利用できるメリットを今まで享受してきた。
だが、Apple Silicon搭載となるMacBookはデザインが変更になるという話が出ている。
その最大の理由は、Apple Siliconを搭載したMacはその省電力性を見込まれているので、軽くなければならないからである。
MacBook系はボディがアルミという事で質感は高いのだが、その代わりに重量が1kgを超えるものが多い。というか、現行モデルは全て1kg超えではないかと思う。
WindowsのモバイルPCなどは799gのものが出てきたりと軽量級のものが数多く発売されているので、重量でMacBookは不利な状況が続いていた。ここでApple Siliconを搭載して省電力駆動が今以上の性能になれば、今よりずっと持ち運んでの利用を見越したデザインへと変更される可能性は高い。というか、軽さを追求しないはずがないと私は見ている。
なので、このデザインが変更になるという噂はおそらく正しい結果となるのではないかと思っている。Macだから高級感漂うものでなければならない、というポリシーがあるのなら、デザインで高級感を引き出すデザインへと変更し、実重量は軽くする…総出なければ嘘である。
11月のイベント
Appleは11月にイベント開催を予定していると言われている
Given no travel to Cupertino due to Covid, it makes sense for Apple to break up the events more than they normally would since it essentially just slicing up video. Perhaps we will see an Apple event Three-Peat: Sept (Watch/iPad), October (iPhone), November (Mac).
— Mark Gurman (@markgurman) September 8, 2020
このコメントは9月9日のもので、9月、10月、11月と3回に渡ってイベントの予定があるというコメントなのだが、実際、9月、10月と製品発表が実施されている。
残るは11月であり、ここでApple Silicon搭載Macの話が出てくるのではないかと言われているワケである。
年内にApple Silicon搭載Macが登場する、という当初の予告が事実なら、11月のこのイベントタイミングがまさにその時である、と予想するのが妥当であり、多くのMacファンがそう思っていると言える。
私はIntel Macの必要性から2020年のMacBook Proを購入したが、Apple SiliconのMacに興味がないわけではない。
一体どの程度の性能で、どの程度の省電力性で、どの程度のガジェットとしての魅力なのか、とても気になっている。
というわけで、あと1ヶ月もすれば、その答えは世の中に示されるだろう。
今年の11月は、AMDのRyzen 5000シリーズに始まり、Apple Siliconと、実に話題豊富な月になるだろう。