ふとん乾燥機、購入

リーズナブルかつ簡単なアイリスオーヤマ製。

あるととても便利な乾燥機

以前から購入しようと思っていた、手軽に使えるふとん乾燥機を購入した。
購入した先が「ジャパネットたかた」だったので、おそらくアイリスオーヤマ製ではあるものの、ジャパネットモデルになっていると思われる製品である。
型番は「FK-WJN1」となっているので、おそらくジャパネット専売モデルだろう。アイリスオーヤマからは同等品が「FK-W1」という型番で発売されているが、スペックは100%同じではなく多少の違いはある。気にするほどの違いではないが、性能はジャパネット専売品が少し上、価格はアイリスオーヤマ製の方が少し安い、といったところ。
やはりモノはジャパネット専売品ま、そこはどうでも良いのだが、ツインノズルのふとん乾燥機をいつかは買おうと思っていたのには理由がある。
昔、もっと大がかりなふとん乾燥機を買った事がある。
布団の中に空気袋を敷いて、それを膨らませるタイプである。どちらかというと昔ながらのふとん乾燥機である。
これ、悪くはないのだが、ふとんの中に空気袋を入れなければ鳴らない関係から、広い場所が必要になる事と、いざ使うという時に結構な手間がかかる事から、私はもとより、ウチの親ですらあまり使わなくなってしまった。
これでは持っていても意味がないので、そのふとん乾燥機は近所の人が欲しいと言ったので、そのまま進呈したのだが、その後、ふとん乾燥機がないというのも困りもので、ノズルタイプが出てきた段階で「いつかは買わねば…」と思っていた。
思っていたまま、その後数年が経過してしまい、このままではマズいなと思いつつ過ごしていたのだが、先日ふとテレビをみたら、ちょうど「ジャパネットたかた」のテレビショッピングが見えたので、勢い任せに購入してしまった。

ノズルタイプは手軽

このノズルタイプのふとん乾燥機だが、使い方によってふとん以外でももちろん使える。一番分かりやすい用途は、靴の乾燥である。ちなみにジャパネットモデルには靴を乾燥させるアタッチメントも付いていた。
他にも純粋に熱風が吹いてくる製品なので、使い方はあると思う。
ま、そうした本来の使い方以外の用途は今後いろいろ考えるとして、まずは本業のふとん乾燥である。
ノズルタイプは、単純に布団の外から布団の中へノズルを伸ばしていき、そこでスイッチを入れ、熱風を送り込むだけである。
一応ノズルの先には布団を持ち上げるような機構があったりするが、単純に先端が割れて布団を持ち上げるだけなので、難しい事は何もない。
ノズルが2本あるので、1本は限界まで伸ばして奥まで引っ張り、1本は縮めたまま使用して熱風が広がる場所を2ヵ所にしてやればいい。
モードによって熱風を送り込む時間が変わるのだが、単純に温めたいだけなら5分とかでも十分なくらいの熱風が出てくる。
ダニ対策をしたいなら、100分が目安になるらしい。ただ、これは製品によっては80分でよかったりもするので、アイリスオーヤマのカラリエシリーズから、価格と能力を比較して製品選びをするのがよいだろう。ちなみに私が購入したジャパネットモデルのダニ対策は100分である。
で、ふとん乾燥機の使用そのものが久々だったので、まずはダニ対策を実施してみた。

熱風100分

製品のスイッチを押して熱風を送り込むと、製品が稼働中である事を示す赤いランプが店頭し、残り分数が表示される。
100という数字が徐々に減っていき、0になった段階で完了なのだが…空気袋タイプと異なり、稼働させても見た目には変化がなく、製品が音を出している以外には稼働している事がわかるような挙動がない。
そのまま時間が過ぎて、10分ほど経過した後、ふとんの中に手を入れてみると…これがまぁ熱いのなんのって(爆)
空気袋タイプでなくても、結構布団の隅々まで届くのだな、という事が実際に使ってみてよくわかった。
そのまま100分稼働させ、終わった時のふとんの中は、正直そのまま寝る事ができないぐらいの温度である。
モードによって、この温度は変わるだろうから、使い方を変えればここまで熱いなんて事はないのだろうが、厳しい冬でも暖かくする事は簡単にできそうである。
ちなみに夏に使用する場合を想定して、モードには夏モードがある。最後に送風をして冷やす工程が入るので、熱すぎて布団に入れない、なんて事はないようになっている。
気になる動作音だが…正直、もっとうるさいものを想像していた。
掃除機クラスの音がするのかと思っていたら、案外と静かで、特に騒音という感じは一切しなかった。
手軽に使えて、この熱量なので、ふとん乾燥機が欲しい、という人にはぜひお薦めである。

そういえば…ウチは家電は「ジャパネットたかた」から購入するコトが多いように思う。
というか、ウチの母親は完全に「ジャパネットたかた」派の市民だという事が最近わかってきた。
私も影響を受けているのかも知れない。

 

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. 士之 より:

    次は、ジャパネットに入社して、商品紹介する側に回る日も近いw

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