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その名はBlackwell

NVIDIAの次世代技術が発表された。

あくまでも業務用

NVIDIAが、AIやデータセンター向け半導体などに関する話題を扱う年次イベント「GTC」を米国カリフォルニア州サンノゼで開催する。
その際にCEOであるジェンスン・フアン氏による基調講演が行われ、最新GPUアーキテクチャ「Blackwell」が発表された。
Blackwellは、NVIDIA B200 Tensor Core GPUが正式な製品名になるが、巨大なダイ2つが1パッケージに封入されたスタイルで、これら2つのダイは10TB/sのNV-HBIで接続された1つのGPUとして動作する製品になるという。
搭載するメモリは、192GB HBM3eメモリでその速度は8TB/sに達する。FP8(Tensorコア)で10PFLOPS、FP4(Tensorコア)で20PFLOPSの性能を実現するとしており、チップ間を接続するNV Linkは第5世代に進化し、その帯域幅は1.8TB/sに拡張されている。また新しいNV Link Switchを利用する事で、最大576GPUまでスケールアップできるという。
SDGsという言葉はどこにいったのか?この内容を読めば、もう一般家庭で使うものではないという事はよく分かると思うが、完全にAIに特化した製品と言える。
また、このB200を2基と、1基のNVIDIA Arm CPU(Grace)を1モジュールにした「GB200」も用意され、GB200と現世代H100とを比較すると、その性能はAI学習時で4倍、推論時で30倍になったとし、電力効率は25倍に達するという。
この製品、GPU製造プロセスは実は前世代と同じTSMC 4NPを利用しているので、単純に製造されるシリコンダイの大きさは同じサイズになると考えられる。違うのは、そのダイを2個、チップレット技術であろう技術で接続し、パッケージを巨大化して実現しているという事。
つまり、想定される電力はとんでもない電力量になると考えられる。
性能も破格なパワーを持つが、それ相応の消費電力でもある…というのが、今回のBlackwellと言えるだろう。

気になるのはRTX 50シリーズ

今回発表となったB200は、どう考えてもAIに特化した製品といえるが、この製品の技術を使って作られるのがRTX 50シリーズになるだろう事は容易に想像が付く。
では実際に発売されるであろうRTX 50シリーズは、どんな製品になるのだろうかと予測してみる。
以前、とんでもなく高額な製品になるかもしれないという噂は出ていた。
それこそ、消費する電力もバカみたいに増えるだろうと言われていたし、そう考えるとGPU用の補助電源で使われる12VHPWRの規格値、12Vで600Wという数値が一つの指標になるような気がする。
RTX 4090で、消費電力が450Wと言われているので、それを軽く超え、500W、場合によっては550Wくらいまで消費するものになるような気がしてならない。
…もうCPUとかの消費電力が可愛らしくなるレベルと思うのは気のせいだろうか?
ちなみに、CPUは案外消費電力を絞っても性能は引き出せるというのが最近のトレンドだが、GPUは単純は単純にコア数とクロックのパワーでスコアを伸ばす傾向にあり、それはGPUのみならずそこに含まれるNPUなども同じであるため、消費電力を絞れば絞っただけパワーは落ちると考えられる。
なので、ハイエンド製品になればなるほど、消費電力がバケモノじみたものになるのは避けられないような気がする。

RTX 40シリーズとの差

また、アーキテクチャが新しくなるという事で、現行のRTX 40シリーズとの差も気になる所だ。
これはもう少し待たないと見えてこないとは思うが、私が思うにそんなに驚く程変わり映えはしないのではないかと思っている。
単純に性能は向上しているとは思うが、それらは製造プロセスが微細化された事による省電力性やトランジスタ数の増加がもたらすものではない事は、TSMC 4NPを利用している時点で見えている。
なので、アーキテクチャ的に見直された部分での性能向上や、ソフトウェアを寄り効率よく動かす施策での性能向上に留まるのではないか、と私は見ている。
もっとも、単純に搭載してくるコア数を増大させてくれば、話は変わる。
消費電力は上昇するがそれでも搭載コア数を増やして価格据え置き…という戦略を採ってくるなら、RTX 40シリーズと同じモデルグレードでも性能は伸びてくるだろう。
だが、ここ最近のNVIDIAは、そうした同じモデルグレードで性能が伸びる場合は価格をつり上げるという手法に出てきているので、アーキテクチャが変わった上に価格据え置きで性能増大という事は考えにくいように思う。
また、ハイエンド製品とローエンド製品で展開を変えてくる事も予想できる。
AMDがハイエンド製品を出さず、ミドルレンジやローエンド製品に注力するという話があるので、ミドルハイクラス以上の製品はNVIDIAの意向に染まる可能性がある。
市場がどのように変化していくかは全く読めないが、今までと同じような流れで新製品が発売されるような事はないのではないか? と思っている。
ま、私の予想なので当たる確率は相当に低いとは思うが。

何はともあれ、とんでもないバケモノ製品が業務用で登場する。
自作PC派にどれだけの恩恵かもたらされるかは、これからの情報をまだまだ待つしか無いが、そこに大きな期待はあまりない、と私は思っている。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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