値が下がってる今を狙うしか…
根拠も何もない
5月10日に、NTTの決算発表が行われた。
2024年3月期の連結最終利益は前の期比5.5%増の1兆2795億円に伸びたとの事だが、2025年3月期は前期比14.0%減の1兆1000億円に減る見通しとなったようだ。
この結果を受けてか、株価が急激に落ち込み始め、170円台だった株価が160円程度にまで下がった。
私は3月末に184円程度で500株を買い、その後174円程度で500株を買い増ししたため、現状の価格で言えば相当なマイナスになってしまっている。
ま、1000株程度でそんなにビビっていないというのもあるし、そもそもNTTなら今後はまだまだ上を狙えるとも思っているので、むしろ今160円台になった今こそチャンスなんじゃないかとすら思っている。
なので、ここで一気に1000株(いや、真面目に投資している人からすれば微々たる数量でしかないが)を買い増しして、2000株所有を目指そうかと思っている。
たしかにここ数年は厳しい状況に置かれるかもしれないが、NTT株が200円未満をずっと続けていくかといえば、決してそんな事はないだろう、という根拠もない未来を見ているのがその根底にあるわけだが、実際問題、次世代高速通信技術などの観点から考えれば、未来は決して暗くないだろうと思っている。
なので安いウチに買い増しして、少ないながらも保有しておく方がよいだろう、と見ている。
初心者ゆえ、この決断が正しいという絶対的な根拠はないが、まだまだ先はあると見ての希望である。
とりあえず3000株くらいまでは買い増ししたいと思うが、今回はとりあえず1000株追加でいこうと思っている。
ソフトバンク
今年の10月1日に、ソフトバンクが株の分割を行うという話がある。
どうも1株を10株に分割するという事のようで、今までよりずっと買いやすくなるようだ。
これにも私は期待しているところがあり、買える体制を作っていこうと思っている。
ソフトバンクは、他にもソフトバンクグループという銘柄が存在するので、ソフトバンクそのものがどこまで良い方向に行くか? という事に関しては謎なところがあるが、少なくともグループ全体で見れば悪い方向にはいかないと思っている。
Armを未だに持っているというのもある。今やArmは半導体設計の中核にいるので、この強みは絶対的だし、通信業そのものが悪い方向にはあまり進まないとも思っている。
またPayPayを展開しているのもある。
そうしたサービスを行っているソフトバンクの株が3桁で買えるようになるのだから、私の様な手持ち金が少ないもののチャンスと言えるのではないかと思っている。
ま、そう考えると、他にも検討できる銘柄はあるのだろうが、私の馴染みのある銘柄の方が手を出しやすいというのもあり、今はNTTとソフトバンクを注視しているという事である。
手堅くJTとか三菱UFJとかも良いのだが、価格がね…。
花王、小林製薬など
ただ、もっと安定していて欲しいと思う銘柄は他にある。
それが花王と小林製薬である。
生活必需品を取り扱うこれらの企業は、安定しているばかりか、その収益もとても大きい。
だから本当はこれらの株が欲しいのだが、1株あたり5,000円を超えてくるので、100株単位で買うとなるとこれだけで50万円とかになる。
私のような資金なしにとっては、これはとても痛い価格なので、全く手が出ない。
あと安定という意味では村田製作所なんかも良い銘柄ではないかと思っているのだが、これらの選択は正しい選択か、と言われると自信がない。
というのは、収益という面で見ていないからだ。
私が純粋に応援しようとか、期待しているという企業を選んでいるだけなので、株で収益を上げる前提で見ていない。
もっと別の視点で見るような勉強をしないと行けないのだろうと思っているのだが…こういうのを勉強するってどうやれば良いのだろうか?
投資というものの勉強を始めたいと思っていろいろ関係する情報を入手するものの、それらを上手く使えていないだけなのか? それともそもそもその情報を信じていいのか? など、わからない事がまだまだある。
正解はないのかもしれないが、そういうのに慣れ親しんで行く事そのものが重要なのではないかと思い、損を覚悟で見切り発車した。
こういうの、ホントは良くないのだろうけど…。