毎月の出費が思った以上に多かった…。
10年以上乗り続ける事に
地方に住んでいると、自動車というのは生活していく上でほぼ必須と言えるアイテムである。
今、ウチでは10年目に突入したN-BOXに乗っているが、下取りの観点からそろそろ乗り換えかもしれない、という事を考えていた。当Blogでもその事を記事に取り上げ、今、母親が介護の上で車椅子を使用する観点から、N-BOXの福祉車両に乗り換える方向で検討を進めていたのだが、毎月の支払いを懸念して、現状の把握を行い、そこで車の乗り換えが可能かどうかを判断すべく、調査を進めていた。
その結果、現在の収支と支出のバランスは実に微妙なラインで推移していて、ここに車のローンが乗っかる事は非常に危険、という判断をせざるを得ない結果が出た。
車を乗り換えないとなると、今後の維持費も現状より高くなる事になるが、それを考慮しても今はローンで毎月の支出を増やすべきでない、という結論にならざるを得ない。それほどまでに介護にかかる費用が高いのである。
毎月の収支に対して支出がギリギリのラインと言ったが、実は微妙に下回ってしまっている傾向も見られる。必ずしも下回るとは言えないが、下回る事もある時があるので、これらは全て勤務先からの賞与で賄うしかない。救いようがあるのは、この賞与のおかげで、年間を通してマイナスにはなっていない、という事であり、結果からみればマイナスではないかもしれないが、確実に期待できない賞与でマイナスを補っているという現状は、その厳しさを改めて痛感するものである。
それでも残せるものは残している
ただ、前述したように、賞与で補っている分も極端に多いわけではないので、それらが貯蓄に回ると年間を通してであれば収支はプラスになっている。
なのでそこで普段買わないものを買ったり、今後に備えるという事が全くできないというわけではない。
先日もAmazon.co.jpから、Echoを購入したり、スマートリモコンであるNature Remoを購入したりしているので、それなりの買い物はできている。
こういう突発的に購入するものを見直し、もっと切り詰める事に重点を置けば、賞与で補っている分すらなんとかできるかもしれない。ただ…そうなると私自身、精神的に追い詰めてしまい、生きている意味を問いただすようになってしまうかもしれないので、あまりにも厳しい締め付けは現時点ですべきではないと考えている。
結果的に生きていけるかどうか、という瀬戸際になればまた変わるかも知れないが、現状では月々でマイナス、年間でプラスという結果で、生きていく事になる。
この残している分で、更新しなければならない機器や設備を切り盛りする必要があるわけで、メインPCもそのウチの一つに数えることになる。
高いよ、次世代
こうした状況の中で、更新すべきメインPCのプランを再び考えはじめた。
安くなるだろう一世代前を狙うという買い方もあるが、折角なので、最近発表されたRyzen 7000シリーズなどに視点を向け、検討してみると、その価格がとんでもない高値になっている事を思い知る。
CPUとマザーボードの一番下のグレードで検討しても、10万円になるという、ある種前代未聞的な価格である。
これに昨今のビデオカードを組合せでもしようものなら、それで20万円クラスになってしまうという異常事態である。
Intelの第13世代が10月下旬に登場するが、これらがどの価格帯で出てくるのか、とても気になる所である。
今までは、コストでみるとAMDを選択肢にする事が多かったが、今回はどうも逆転してコストならIntel、という選択肢になりそうな予感すらある。
それらを決める一つのポイントはマザーボード価格にあるのだろうし、それに付随するメモリなのだろうと思う。
メモリに関しては、ここ最近ではDRAMとNANDフラッシュの値下がりが止まらない、なんて話も聞くので、現状消費者としてはメモリは買い時になるのかもしれないが、他が高すぎて割安感が出てこない。特にNVIDIAはビデオカードの値下がりをら懸念してか、今回発表したRTX 40シリーズはどれも高級志向の製品ばかりである。
そこにAMDが割って入って価格競争を促してくれればありがたいが、CPUに関してはAMDも順当な価格で発売するものの、それに付随するマザーボードが高すぎて話にならない。何と言っても、今回はソケットが異なるので、確実にマザーボードと対で導入する必要があるので、高値は避けて通れないのが問題である。
というわけで、我が家の経済は実に暗礁に乗り上げた状況であり、今後の家庭内機器の導入にも問題が多々出てきそうである。