totoのオフィシャルから送られてきたメールを見て驚いた…。
一等、66本!
最初見たとき「(°Д°)ハァ?」と思ったのは言う迄も無い。
私は、スポーツ振興くじであるtotoのオフィシャルサイトに登録しているので、totoの開催があった翌週頭には、必ずその結果のメールが送られてくる。
今日、そのメールを受け取った時「あー、そういえば先週末はBIG買い損ねたなぁ…」といつもと同じ事を口走り、これまたいつも通りに送られてきたメールを開いてみた。
だが、今回はいつもと明らかに違った。
そこには…驚愕の内容が書かれていたのである。
ナント、一等が66口も出ていたのである!
もちろん最初はナニかの間違いだろうと思った。
だが、そんな単純なミスでこのようなメールが送られてくるはずがないと思い、その詳細をサイトに行って確認したところ…たしかに66口当たってる…。
あまりの当選者数であるため、キャリーオーバー時は6億円という一等の賞金は2,674万円ほどになってしまっているが、それでもそれだけの金額をもらった人が約66人出たという事である。
しかも、一等があまりにも多い事から、二等以下の賞金がすべて300円という有様…。
まさに異常事態である。
理由は中止試合
なぜ一等が66本も出たのか?
これは中止試合が4試合も出た事によるワイルドカードの恩恵の結果である。
totoでは、予定されていた試合が中止になると、その試合結果はワイルドカード扱いになり、ホームチーム(アウェイチーム)が勝っても負けても引き分けてもアタリになるというルールがある。
4試合が中止になるという事は、通常14試合的中させなければならない所、今回は10試合が的中すれば一等になるワケである。
もちろん試合が中止になったのは、熊本地震を理由としたものであり、そう考えると、今回の一等は他人の不幸の上に成り立ったもの…という手厳しい言い方もできなくはないのだが、ルールはルールである。
ちなみにどれぐらいの確率でBIG一等が当たるかというと、通常は1/4,782,969という確率だが、今回は1/59,049という、いつもよりも81倍も当たる確率が高かった。
賞金額が額なだけに、今回の一等が当たった人はラッキーなのかアンラッキーなのか微妙な所かもしれないが、少なくとも二等以下の人から比べればラッキーだと言える。
二等以下に当たった人は…当たったという自覚すら芽生えないかも知れない。
何はともあれ、ルールはルールである。
今回一等が当たった人は、そのラッキーの影に苦しんでいる人がいるという事を少しは考えて、幾分かで良いので募金に回して欲しいところである。