パイオニアからBlu-rayドライブが発売された。
S-ATA接続の内蔵型Blu-ray Discドライブで、型番はBDR-S03Jとなる。
オープンプライスだが、店頭予想価格は38,000円ほど。
実は私が待っていたドライブでもある。
パイオニアはOEMや業務向けのBD記録対応ドライブは販売していたが、民生用では今回の製品が初。
DVDドライブの時もそうだったが、非常に安定したドライブを作っていると私は見ている。
ちなみに今私のPCに搭載されているドライブも、バルクではあるもののパイオニア製である。
このドライブの売りは何と言っても同社のDVDドライブに搭載されている防塵構造を搭載している事と、ディスク高速回転時の気流で発生する風切り音を抑える静音トレイにある。
他社にももちろん似たような技術はあるとは思うが、個人的にはパイオニアがこの道では最高と思っている。
まぁ、思っているだけだが。
あと、4倍速または6倍速の対応BD-Rメディアに、8倍速で記録することが可能で、2層の対応メディアにおいても最大8倍速で記録できるというのも売りになるだろう。
これから先、もっと高速なドライブが出てこないとも言えないが、もともと光学ドライブは物理的に10,000rpm以上には成りにくいため、データ転送速度が劇的に速くならないと意味がない。
なので8倍速から上というのは中々出てこない可能性もある(あくまでも可能性の問題)。
あとは価格の問題だ。
これが2万円をちょっと切ってくるぐらいになるとありがたい。
他社がどこまで値を下げてくるか…そこら辺にカギがあるように思える。
2008/11/28 • no comments