恐らく何も変わってない。
勤務地移転
私が勤務する工場から、新しい工場へと勤務地が本日より変わった。
以前から、新工場のインフラ周りの整備をしていたので、多分異動になるだろうな、とは思っていたが、実際問題異動となり、本日より新しい勤務地に出勤を始めた。
今度の勤務地では、セキュリティカードで施設内に入る事になるため、そのカードを忘れると入れなくなる。
なので入念に忘れ物がないように準備したりといつもと違う準備が必要な事から、非常にめんどくさい出勤になったな、という思いがある。
また、新工場のインフラにおいて、ネットワーク環境がまるっきり変わってしまった事で、それを管理するのも大変になり、その関係をサポートしなければならない私からすると、またしても面倒な仕事が増える事が容易に想像が付く。
実際、今のネットワーク環境は複数のグループCネットワークを混在させて、それらをスイッチングする事で繋ぐという方法を採っている。
これによって今まで接続できていたものに接続出来ないという状況が生まれたりするわけで、それらの対応も全て私が行わなければならなくなる。
それなりに詳しい人ばかりの職場なら、簡単な説明で事済むのだろうが、私の職場ではド素人ばかりなので、一つ一つを説明してもまだ分からない人ばかり。なので、私自身が各人のPC上で共有サーバの設定やら何やらを行った方が早いというケースも少なくない。
…こういうのもストレスなんだろうな、とも思うが、仕事だから仕方が無い。
私の手が止まれば他の人の仕事が止まる。
そう考えれば、やらねばならぬのが定めである。
リモートアクセス
実は今回の勤務地では、私自身、自宅から会社の共有サーバにリモートアクセスできる機能を持たせている。
というか、セキュリティの為に入れたファイアウォールにそうしたリモートアクセスの機能が付いていて、それによって共有サーバにアクセスできる環境が出来てしまっている。
これで休日まで仕事しろって事か? とも採れなくはないが、一番のメリットはサーバ等をリモートアクセスで操作してバックアップやらメンテナンスなどが実施できる所に魅力がある。
こういうのも、今までは現地でしかコントロールできない事から、私自身が会社まで出張ってメンテナンスしていたわけだが、これがリモートで出来るようになると、一気に楽になる。
そういう側面では今回の措置は有り難いところなのだが、実は設備上の問題でネットワークに不調が発生していて、今の所完全にコントロールできていないところがある。
少ない予算で詰められるだけネット回線にセッションを詰め込んだせいで、通信障害を起こしているらしく、結局光回線をもう1回線増やさない事には、この問題は解決しないものと思われる。
…ま、何が何でも最初から2回線入れろとしなかった私にも問題はあるのだが。
また、予算がかかる話だが、安定しないネットワークの管理など出来ようはずもないので、ココは一つ、何が何でも予算を出して貰って対応してもらう事にしよう。
環境が変わって…
と、このようにIT系の業務をしている時は自分でもある程度わかる範疇で業務ができるのでストレスにもならないのだが、未だ医療に関しての業務はストレスの対象にしかならない。
この分野の業務に就いて早5年が経過しているが、それでも慣れないのは、おそらく根本が分かっていないという事と、そもそも不向きという事が原因なのかもしれない。
また、言語も基本が英語と、私からすると障害にしかならないような業務なので、これこそがストレスの中核にあるのだろうと思うが、今度の勤務地はその医療を中心としたところなので、今後このストレスから解放される事はまずないだろう。
それを考えると、続けていけるか不安でしかない。
理解が及ばない業務ほど恐いものはないワケで、ルーチンで仕事をするのとはワケが違う今の業務は、その業種、そして勤務地合わせて、ストレスの対象である事は間違いない。
…これで体を壊している部分もある事を考えると、この仕事を今後もずっと続けていく事に問題はないのだろうか?
もっと違う分野で戦えるハズなのだが…。
真剣に考えた方がいいのかもしれない。