久々に横浜に出たまではよかった。
壮絶なまでの猛暑
今年は梅雨が長引いたという事もあってか、7月末まではあまり気温が上がらずにきたものの、梅雨が明けた途端、急激に気温が上がり、日本の各所で熱中症の患者が大量に出るという惨事に見舞われている。
そんな中、私も仕事で横浜まで行くことになり、この猛暑の中に突撃しなければならなくなった。
前日には「大丈夫だろうか?」と不安になり、あまり眠れなかった等の問題が出てしまったが、いざ電車に乗って行ってみると、移動中は比較的冷房が機能しているところが多かった事から、心配しすぎだったな、と思う反面、いざ炎天下に行くとその気温差から体に加わるダメージの大きさの為、これは温度差で体力がガンガン削られるな、という事を実感した。
実際、横浜の本日の気温は、最高気温が34.5度と、百葉箱の中の温度は他地域より低い数値ではあるものの、実際の直射日光下ではそんな大人しい気温なワケはなく、まさに炎天地獄といった感じであった。
私が横浜で用事があったのは、天王町。
相鉄線で3番目の駅である。気をつけなければならないのは、各駅停車に乗らないとイキナリ目的の天王町を追い越してしまうという事。
もうね…頭朦朧としてて、イキナリ間違えて快速に乗りそうになったよ(爆)
そしていざ天王町に着いたら…風が吹いていてそのまま直射日光が直撃という状況でなければ、まだマシといった感じだった。目的地は天王町駅から歩いて5分程度の場所なのだが…この5分がエラくキツかった orz
問題は帰ってから
目的地で仕事の用事を済ませ、そのまま来た道を逆に進み、相鉄線から横浜線に乗り換えていくのだが、ここに来て妙に体がダルくて痛い事に気がついた。
コレ、熱中症の症状じゃないよな? と思いきや急に立てなくなるという事態に。
こりゃマズイ、と思い、水分補給すると同時にちょっと休めるところを探して、10分ほど休憩した。
その時に気付いたのだが、熱中症は何もその時に出る症状だけではない、という事である。
移動中など気が張り詰めている状態の時には、何とか気力で乗り越えていても、ふと自宅に戻ったり気が抜けたりした時、そこで一気に症状が重症化する事がある。
私の場合、程度はそこまでスゴイ問題ではないのだが、実は自宅に戻ってから、体の症状が一気に変わってしまった。
そう…妙に寒気が来て、体がガタガタ震えはじめたのである。
「アレ? コレッて…」
そう、私が慢性的に起こす、蜂窩織炎のパターンと非常に似たシグナルが体から発せられているのである。
その後、熱を測ってみると…39度まで一気に跳ね上がってしまった。
考えられるのは、体力を使いすぎて従来体力で持ちこたえていた免疫力が低下、そこに外部からの菌が入り込み、蜂窩織炎のパターンに入った…そんなところではないかと思う。
こうなると、自力での解熱には限界があるのだが…
冷やして解熱
この、高熱が続くというのは、前回の蜂窩織炎で痛い目を見ている私からすると、一部は既に対策を理解している。
カロナールという薬は解熱に使われるのだが、38.5度以上の熱が出た時に呑めばいいと言われている。このカロナール、実はほぼ手付かずで手持ちで持っていたので、まずこの薬を飲み、しばらく休む事に。
すると、なんとか37度台まで熱は下がったが、これだけでは根本的解決にはならないので蜂窩織炎の本丸である足をくまなく調べて見た。
足そのものが赤く、そして熱を持っているので、まずこれを物理的に冷やすところから始める。
冷やす事で、体全体の熱を下げる事ができるのだが、もちろん熱を下げるだけではダメ。まず細菌が体に入っただろう場所を特定して、そこを消毒したり菌が入らない様な措置が必要になる。
あれやコレやとやっていたら、結構遅い時間になってしまい、本日の活動はコレで終了…。
今日も何もできなかった orz
と、ちょっと時間系列などもちゃんと説明していないが、とにかく横浜に出向いて、帰ってきたら熱中症ではなかったものの、体力を削られて蜂窩織炎の手前の状態になった、という話である。
コレ、なんとか平熱まで下がってくれれば、しばらくは様子見で何とかなるのだが…。
もしこれでまた38度台から熱が下がらないとかいう状態になったら、しばらく病院通いが始まってしまう。
何とかそれだけは避けたいのだが…。
なにはともあれ、この季節の暑さには気をつけないとダメだな(-_-;)