私の新PCは、依然として新しいケースがこないために旧スチールケースに組み込まれ、ほぼ裸状態で稼働している訳だが、それもこれもWindy製アルミケースが人気ゆえに発送が遅れ届かないのがその原因。
正直、あの価格だったんだから仕方ないか…と心のどこかでそう思ってはいても、なんかスッキリしないのは、やはり新PCがケースがないというタダそれだけの理由で完全体になっていないという思いがあるから。
うーん、Antecあたりで手を打っておいた方がよかったかなぁ…なんて思っていたら、そのAntecから絶妙なケースが登場した。
フルタワーATXケース“Twelve Hundred”がおそらくAntec本命のケースなんだろうが、同時発表のあった静音microATXタワーケース“Mini P180”の方が私的にヒットした。
microATXながら、中身の5インチユニット部を取り外す事でフルサイズ拡張カードが使えるというのは、microATXというプラットフォームではかなり異色。
小型でもビデオカードだけは良いものを…なんて人にはかなり良いケースになるのではないだろうか。
また、パネルは3層構造となっていたり、電源を隔離した場所に配置して、マザーボードと熱的に分離した2室構造だったりと、名機P80のようなハイエンドなmicroATXのポジションだが、使い勝手は良さそうな感じである。
あとはデザインが許容できるかどうかだが…それは各個人の好みの問題。
モノは良いので、センス次第。
コストがそんなに高くなければ、十分許容値に入ってくるケースといえよう。
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