PSPのカスタムファームウェアを3.80 M33-5から現在の最新版である3.90 M33-2にアップデートしてみようと考えた。
最新版は何より8GBのメモリースティックDuoに対応しているばかりか、メモリースティックDuoの読み込みが高速化されていたりと最適化された機能が多いのが魅力。
すでに1.50カーネルも動作するので、最新版でありながら従来のものも動作するというありがたい仕様になるはずだったのだが…
実際、アップデートしてみたら問題が出てしまった。
なぜかPSソフトの起動がうまくいかないのである。
原因は不明…というか、もともとカスタムファームウェアである時点で確たるものなどないワケで、純粋に動かない理由はおそらくいろいろとあるのだろうと思う。
さすがにPSソフトのメタルギアソリッドが動かなくなるのはイタダケナイので、復活の呪文を使うことにした。
パンドラバッテリとマジックメモリースティックを使えば、3.80 M33-5に一発で戻せるため、とりあえずそれで元に戻した。
メタルギアソリッドを安定させるため、しばらくはカスタムファームウェア書き換えは控える事にした。
まず、カスタム化した大前提が崩れてしまっては意味がない。
ホントは新機能をいろいろ取り込んだ最新版カスタムファームウェアを導入したいのだが、目的と合致しなければ本末転倒というものである。
いや、実にカスタムファームウェアは難しい…
2008/02/20 • no comments