WindowsXP SP3が4月29日から公開・配布を予定していたService Pack 3を延期した。
延期の理由は、Microsoft Dynamics RMS(Retail Management System)と、WindowsXP SP3およびWindows Vista SP1との間に互換性問題が発覚したためだが、まぁよくこのタイミングで発見できたなと思わなくもない。
修正にどれだけの時間がかかるか等、何の発表もないまま延期となったわけだが、正直言えばWindowsXP SP2からSP3への修正はほとんどの人であまり影響のないアップデートであるため、被害を受けたという人はたぶんいないだろう。少なくとも一般の人ではあり得ないとすら思える。
ただ、Windows Updateによる細かい修正をいつもしておらず、Service Packで一気に修正をしてしまうという人からすると、不具合修正の機会が後れる事になる。
もっとWindows VistaがXPより使えるOSであれば、一気に乗り換えてもいいのかもしれないが、今の状態では乗り換えるだけのメリットがないのも事実で、だからこそWindowsXPのサポート期間をMicrosoft自体が延期したりする事態につながったりする。
SP3が後れた事で問題が出ている人はVistaを呪うべきだ。
全てはVistaに問題があるのだ。
たぶん間違いない。
きっと…。
2008/04/30 • 2コメント
5月3日にWinXP Pro SP2をクリーンインストールした。
できればSP3適用ディスクを作ってインストールしたかったが…
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ん~SP3の恩恵は多分ないと思うから、SP2でもいいんでないかと思うよ。
逆に使わない機能を一緒にインストールする可能性もあるしね。
ま、唯一SP3をインストールする利点は、Windows Updateの修正モジュールを一気にインストールできるという事。
いわゆるデータの列びが綺麗になるというだけの事で、そこが気になるというのなら確かにSP3の意味はあるのかもしれない。
…要するにそれだけしか意味がないSP3に、どこまでの価値を見いだすかという事だけど…そこは個人の解釈という事でw
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