ATOK2008を導入した。
機能的にはATOK2006でも何ら問題はなかったのだが、Justsystemの会員登録において、シルバー会員から通常会員に切り替わるのタイミングが、最後に購入したソフトから2年間という制約があるため、どうせならとATOK2008を導入した。
それと同時に、広辞苑も10年ぶりに第六版へ改版となり、ATOK辞書としての広辞苑も切り替えたかったというのも理由だ。
で、2008に乗り換えてみたが機能的に大きく変わったという印象はない。
ただ、辞書の使い勝手というか、区分が随分と使いやすくなったなという印象もあるし、全体的にスマートに動くようになったような気がする。
これは2006の頃からの機能だが、変換しようとする単語の意味を広辞苑から引っ張ってこれるというのは、長文を打つ私からすれば非常に便利であり、また類推変換が可能という部分においても打ち間違いをスムーズに変換できるため便利である。
人によっては「Windowsに標準でIMSが付いてくるのに、わざわざ金出してまで日本語変換プログラムを買う意味あるの?」とか思うかもしれないが、一度ATOKを使うと、その便利さと賢さは手放すことができないものになる。
これは使った人でないと分からないかもしれない。
とにかく賢い変換でないとダメという人や長文を打つためにサポートしてくれるソフトが欲しいという人は迷わずATOKだ。
そして正しい日本語を使いたいと思っているなら迷わずATOKだ。
ATOKは間違った用法をした時にちゃんと指摘してくれる(設定がある)。
日本語変換という意味でこのソフトの右にでるものはない、と断言してもいいと私は思っている。
こんなソフトが6,000円しないのだ。
安い買い物だと私は思う。
2008/04/05 • no comments