ロジクールから久々にイイ感じのマウスが出る。
MX1000の後継であるため、MX1100コードレスレーザーマウスという名称だが、新たにMicroGearスクロールホイールを搭載しているところがポイント。
このMicroGearスクロールホイールというのは、スイッチによってホイールを慣性でフリースピンさせるモードとクリック感のあるモードを切り替える事のできる機構で、MX Revolution等に搭載されていた機能である。
MicroGearスクロールホイールを搭載したマウスで1万円を下回ったマウスは多分これが最初である。
また、センサーの解像度調節ボタンを搭載しているため、解像度を400~1,600dpi間で調節可能になっている所もポイント。
ちょっとした操作の微妙な調節が可能というのは、使い勝手向上のポイントと言える。
だが、一番のポイントは何と言っても充電式から乾電池式になったという事。
充電式だとバッテリーが劣化した時の事を考えないといけないが、乾電池式だとその辺りがフリーになる。
しかもeneloop等の充電式乾電池を使えば、事実上充電式のメリットと乾電池式のメリットを享受できる。これは意外と大きなポイントと言える。
実のところ、私は依然として有線式マウスを使っている。
しかもレーザーマウスではなく、昔の光学マウスだ。
MicrosoftのOptical Mouseという製品で、解像度も決して高いものではない。
なぜこれを使い続けているかというと、そのスタイルからくるフィット感である。
一度このマウスを使うと、後に引けなくなるくらいこの形は手に馴染む。
実際、依然としてこのOptical Mouseは店頭に並んでいる。
安いからではなく、未だにこのマウスを支持している人がそれだけいるという事だ。
あまりの使いやすさに今まで新しいマウスに乗り換えてこなかったわけだが、流石に手に擦れてボディもツルツルになってきてしまっている。
Optical Mouseをまた買ってもいいのだが、ここらでやはりレーザーマウスに切り替えたいという気持ちもあり、またホイールもチルトホイールにしたいという気持ちもある。
だがやはり手にフィットしないマウスが多く、未だに切り替えられないでいる。
MicrosoftはどうしてOptical Mouseのワイヤレスを作ってくれないのだろうか?
こんなに長期に支持されているマウスなのに…。
何はともあれ、今回のロジクールMX1100は価格的にも買いやすくなったMicroGearスクロールホイールマウスだ。
一定の評価を得たMicroGearスクロールホイールだから、興味のある人は店頭で実機を触ってみるのもいいだろう。
マウスやキーボードはPCを使う上でほぼ必須のデバイスだ。
よくPCを使う人ほど、そういうデバイスには興味を持った方がいい。
使い勝手の違いが体に与える影響は結構あると思う。
名マウスになりマウス。HA!HA!HA!(徹夜残業中)
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徹夜、おつかれさま。
ま、がんばってください。
名マウスって…なんか某ねずみの国のヤツみたいなイメージがあるなw
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