よく考えたら…

 九十九電機が本日の午前から秋葉原での店舗営業を一時中断しているという話がネットに流れた。
 もちろん、この話はツクモが民事再生手続きを申請したという事の一連の動きだと言うことはすぐに分かった。
 もっと詳しく書くと九十九電機に商品在庫を担保として融資を行っていたNECリースが21日付けで担保権を実行したため、らしい。
 どうも両者の契約では「(民事再生手続き開始の申し立てを行った事で)担保物である在庫商品等を販売する権限を失う」とされていたにもかかわらず、申し立て後も九十九電機は販売を継続し、再三の申し入れにも関わらず九十九電機が販売を継続したため担保が毀損、しかも返済計画にも応諾が得られなかった…らしい。
 上記の内容が真実ならば、法律的な話で行くと多分NECリース側の主張が正しいように思う。
 ただ、九十九電機側にも何かしらの主張はあるだろう。結局は両者のすれ違いという事だろうが、契約は契約と捉えれば、どちらに問題があるかは分かるはずだ。
 と、他人気にこの状況を分析していた私は、ふとあることに気がついた。
 たしか…ウチのディスプレイ(MDT242WG-SB)って…ツクモの延長保証に入ってたハズだよな? orz
 ツクモ、ホントに大丈夫なんだろな? >_<

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. うめー より:

    http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20081122/etc_tsukumo.html
    コレがどうなったのか気になる(笑
    オイラの延長保障も諦める事になるのかなぁ…
    う~む。

  2. 武上 より:

    店舗が完全になくなるとすると微妙なところだけど、多分これは店員が個人的に作ってるものと思われ。
    もしそうであれば、この持ち主がアキバの別の店に就職すれば、ツクモが無くなったとしても公開される日もくるでしょう。
    ただ…ツクモはなくならないと思いますよ。
    多分…

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