世間ではおそらく昨日にiPhone 4の話題が炸裂していたのではないかと思う。
なので私は一日ずらして今日に(爆)
発表されたiPhone 4だが、実に洗練されたスタイルへと変貌した。
スタイルもさることながら、その4倍にも膨れ上がった解像度は実に美しく、より精細なパネルに映し出される画面は、実にフォントを綺麗に見せてくれる。
ダイナミックな機能追加はOSに絡んだものであり、使い勝手そのものは向上していても低下しているものはないだろう。
実にスタンダードに、実に小奇麗にまとめてきた。
私の第一印象はそんなところだ。
だが、もちろん気に入らないところもある。
まず、一番気にいらないのは、日本向けに発売される個体が、どうやらSIMロックフリー版ではないという事。
つまり、何が何でもソフトバンク回線を契約しろという事だ。
地方の人はこれでまた涙を飲むことになる。
私はそろそろiPhoneはSIMロックフリーにすべきだと思う。
ソフトバンク回線だからこそ使わない(使えない)という人がほとんどではないかと思う。
iPhoneが使いたい人は、すでにiPhone 3GSを利用していると思うし、それ以上のユーザー数を獲得するには、回線をソフトバンクに限定する事の方が障害となっているように思えてならない。
もし、これがSIMロックフリー版での発売だったら…多分DocomoはiPhone 4用にmicro SIMを用意するだろうし、auだっておそらく黙ってはいないと思う。
iPadの時と決定的に違うのは、iPhone 4は通話もメインで行うという事。
だからWi-Fiルータでごまかして使うという手法が使えない。
使ってしまうと通話そのものがSkypeを利用する事を前提としてしまう。もちろん、そういう使い方がないわけではないだろうが、通信端末としての意味からすると、正しい形ではないと思う。
それだけに、SIMロックフリー版での発売でない事を残念に思う。
おそらくそう感じている人は日本にたくさんいるだろう。
Appleはソフトバンクに弱みでも握られているのだろうか?(爆)
とりあえず…
私は今回もスルーに決定だ。
ソフトバンクが嫌いなわけではない。単純に利用できる圏内ではないという事だ。
それがなければ検討してもいいと思えるほど、魅力的なデバイスだ。
それだに、残念でならない。