マニアックなセレクトが良い感じ

 PS3用ソフト“ACE COMBAT assault horizon”が10月13日に発売されるが、今回のこの新タイトルは今までよりもより初代のACE COMBATの雰囲気に近いところを目指してくる。
 その近い所というのが空を飛ぶ事のリアリティよりも、面白さを追求してくるという所であり、今回のassault horizonは面白さを刺激する見せ場が数多く用意されているらしい。
 だが、私的に興味が出てくる所は、そうした演出面もさることながら、その収録されている機体にあったりする。
 結構マニアックな機体をチョイスしてきたりしていて、コレなんかは実に良いセレクトではないかと思ったりする。

 Su-34 Fullbackと呼ばれるこの機体は、名機Su-27 Flankerの発展型攻撃機で、画像をよく見ればわかると思うが、複座式でも並列に複座になっているという、実に変わった攻撃機である。
 対地攻撃任務もこなせる万能機で、長期にわたる攻撃任務を想定し、この並列複座の後部に洗面所や簡易キッチンが備えられているという、実に変わった特徴を持っている…というか、実にロシアっぽい機体である。
 このSu-34 Fullbackが収録されている、という一点においても、assault horizonは興味深い一作になると思えてしまう。

 それ以外にも面白さを満載した作品になるだろうと個人的には期待している。
 何しろPS3でのフライトシミュレータ型ソフトは意外にも存在していないため、フライトシミュレータとは味付けは異なるものの、その表現力の高さを搭載したフライトアクションの金字塔として本作はかなり期待していたりする。
 発売まであと1ヶ月程度。心して待ちたい作品である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. ruser より:

    Su-34キターーーー!!!
    新作ACE COMBATは大破壊がウリだとかで、最近のシリーズとはちょっと違うみたいなんで気になってたんだけど、これは買い決定かなー。
    時期的に、心が折れかけたら気晴らしにやろうかなw

  2. 武上 より:

    私は買う事そのものを実はためらったりして…
    ま、予算の都合なんだけどさ orz

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