本日、沖縄県警が高速道路上にボウリング用のピンを置いたとして、県内の米軍基地内に住む米兵の息子2人(ともに年齢は14歳)を道交法違反(道路上への物件放置)の疑いで那覇地検に書類送検した。
この14歳の少年2人は「ピンに車が当たったら面白そうだから、悪ふざけでやった」と供述しているそうだが…いや、そもそも言葉間違ってるだろ?
「車にピンが当たったら」じゃないのか? それとも…片言の日本語だったのか?
ま、そんな事はさておき、県警の発表によると、2人は今月3日午前3時頃に、同県沖縄市の沖縄自動車道で、2車線にまたがってピン6本を横一列に並べたとの事。ボウリングのピンは近くの閉鎖されたボウリング場から持ち出したという事らしく、高速道路のフェンスを乗り越えて侵入していたようだ。
この道路上に置かれたピンへ自営業男性(20歳代)の乗用車がぶつかり、バンパーとタイヤを破損したという。ま、幸いにしてけがはなかったようである。
この話を聞いて…ふと思った。
「リアルクレイジータクシーかっ!」
ま、言葉じゃわからんだろうから、画像を用意した。
これはPC版クレイジータクシーの1シーンである。
クレイジータクシーというゲームがアーケードに登場した時は、とち狂ったタクシードライバーが、街のとち狂った乗客を乗せて、いち早く目的地へと運び、その間狂った走りをすればしただけ乗客からチップ(得点)がもらえ、早く目的地に着けば着くほどタイムボーナスと得点が得られるというゲーム。当然アーケード版はそのモードのみが用意されていた。
ところが、コンシューマ版としてドリームキャスト版やPC版が発売されたとき、追加モードとしてミッションモードが加わり、そのミッションモードの中に、配置されたピンを倒していくステージがあるのである。
他にもスキージャンプのようなコースを飛んで一定の飛距離が出るとクリアとか、常軌を逸したステージが目白押しなのだが、まさか沖縄でリアルクレイジータクシーが行われるとは思わなかった。
世界は広いな…いやマジで(-_-;)
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120529-OYT1T00979.htm