stereo 8月号に付録として付いてきたスキャンスピーク製10cmスピーカーだが、このスピーカーを利用した共同企画品が池田工業のiKeda Productから発売となった。
iKeda Product iDice
http://www.ikedaproduct.jp/item/IKE008-1/ (現在リンク切れ)
値段が24,990円とかなり高価な為、これを購入する人はそんなに多くはないと思うのだが、どうも即日完売したようで、現在品切れ中だという。
数量としていくつ作ったのかは分からないが、それでも価格を下げる為に数十個は作っていると思われる。予想として30個か、50個か?
このキットを使うと、アルミとアクリルを使ったカッチリ系スピーカーになるため、箱で鳴らすという方向のものではないとは思うが、以前のLXA-OT1と合わせれば実にこじんまりとしてスッキリしたデザインのデスクトップ音響システムになる。
私も当初はこのエンクロージュアが欲しいなぁ…と思っていたのだが、その価格を見て、これは無理…と諦めた。
しかし、スピーカーは箱に収める際にパッキンがあればより安定して固定できるため、そうした備品類は欲しいなぁと思っていたのだが、そう考えるのは私だけではないようで、iKeda Productにそうした要望が上がっていたようだ。
そこで急遽、iKeda Productで、このパッキンだけを販売するという告知が始まった。
iKeda Product スキャンスピーク用パッキン
http://www.ikedaproduct.jp/item/IKE008-2/ (現在はもうリンク切れ)
価格0円となっているのは切手による販売だから。
80円切手を4枚と返信用封筒を同封し、iKeda Productのパッキン係宛に郵送すると、送ってくれるらしい。
だが…問題は50セットという限定数だという事。
しかも、どうもオンラインでその数量変化を行っていないようで、いつ見ても50セットになっている。
私は本日郵送したのだが、このパッキン販売開始日から1日出遅れている。
iDiceは即日完売した可能性も高く、そう考えると、このパッキンも人気商品になるハズなのだが…。
とりあえず、欲しいという人は急いだ方がいいだろう。
私は、とりあえずエンクロージュア本体は自作に挑戦してみようかと思っている。
加工しやすいMDF材を使って、ダブルバスレフスピーカーを作る方法…を以前このBlogでも紹介したが、丁寧に説明してくれているサイトがある。
高速化事業部 JUNKな部屋
小型ダブルバスレフスピーカーシステムの製作
ここで紹介している自作スピーカーは、フォステクスの8cmフルレンジスピーカーを使うものだが、箱の大きさから考えると10cmフルレンジでも多少改良して作れると思われる。
ま、やってみないとわからないが。
とりあえず、いろいろな加工で楽しめるのが自作の世界である。
そうはいいつつ、私も中々時間つくってトライできていないワケだが、準備は進めていこうと思っている。
…そういえば、まだLXA-OT1の部品交換やってないな(爆)