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地味だが凄い技術

角の1点で直立できる立方体型メカ。
これだけを聴くと、よく意味が分からない。
だが、これを動画と共に見ると、地味だがとても凄い技術がそこにある事に気がつく。

別に角1点でなくてもよいようだが…

とにかくこの動画を視るべし。

実に奇っ怪な動きをするメカだが、この技術は他にいろいろと転用が利くと思われるだけに、非常に気になる存在である。
開発したのはスイス連邦工科大学チューリッヒ校Institute for Dynamic Systems and Controlの研究者達で、このメカを“Cubli”と命名している。
Cubliは、1辺15cmの立方体形状のメカで、フレーム内部に3つのリアクションホイールと、それを制御するプロセッサ、センサー、モーター、バッテリーなどが内蔵されている。リアクションホイールは、宇宙船の方向制御などに利用されている技術だが、コマが回る事でバランスが取れるように、3つのディスクを上手く調整し回転させることで、物体の角度を安定させることができる。だから複数のリアクションホイールを回すことで角の1点で立つ事もできれば、一辺を軸に立つ事もできる。というか、大味な動きかもしれないが、本体ごとガタンゴトンと回しながら移動する事もできる。

応用するとしたら…

やはり惑星探査メカとしての運用なんかが考えられるのだろうか?
外面に可動するパーツがないため、結構頑丈に作る事ができるだろうから、そうした人がまだ行く事ができないところを探査するメカとしては有効かもしれない。ただ、その分内部が緻密だからそのアタリをどうするかという課題は残るかも知れないが。

あと、これは私が思いついた事でしかないのだが、既存の二足歩行ロボットの脚部に入れることで、より安定的な二足歩行が可能になったりしないだろうか?
二足歩行ロボットが平地を難なく歩いたり、走ったりする事はもう珍しくはなくなったが(それでも凄い技術である事に違いはないが)、今二足歩行ロボットに求められているのは、不整地を難なく歩くことであり、それがこの技術の応用で、片足時のバランス取りに上手く使えるような気がしてならない。

無重力下での実験を

この“Cubli”は、やはり一度は無重力下での実験をやってみるべきだと思う。
無重力下でちゃんと制御できるようになれば、姿勢制御のバランサーとしての活躍も期待できる。
ガンダムの世界では、MSが無重力下で人型である理由の一つを、この姿勢制御に位置付けている。いわゆるAMBAC(Active Mass Balance Auto Control)というヤツだ。手足を動かす事で姿勢制御を行うというものだが、そもそもこの“Cubli”で姿勢制御が出来てしまうと、AMBACそのものが不要という事になる。
まぁ、AMBACそのものは架空の理論であるから、こういう所に引き合いに出しても仕方のない話だが、無重力下では何かの動作には必ず反作用が働くため、それを打ち消さないと思った方向に向きを変えられない。そうした姿勢制御の難しさを、このメカの理論で補う事ができれば、宇宙開発に大きな貢献をする事になるやもしれない。
期待して良いのではないだろうか。

Cubli 公式サイト(英文)
http://www.idsc.ethz.ch/Research_DAndrea/Cubli

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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