12月25日。
世間的にはXmasと呼ばれる日を迎え、ああ、もう年末なんだな、とちょっと実感した。
毎年Xmas付近の話題は、日本人のそのお祭り好きに関してもの申す的な事を書いたりしたりしているのだが、今年は私の体調が絶不調で、そもそもそんな横ヤリを入れる事を書かなかった。
ま、だから今書いているわけだが(爆)
窓の杜の集計を見てウケたw
窓の杜…といってすぐに何のサイトか知っている人は結構PCに詳しい人ではないかと思う。
というか、あまり詳しくない人はPCそのものを極限まで使い込んでやろうなんて人ではないワケで、そんな人はフリーソフトをあまり調べたりもしないのではないかと思う。
窓の杜とは、impressが運営しているフリーソフトサイトだが、本日、2013年にもっともDLされたソフトの発表を行った。
impress 窓の杜 年間かうんとだうん
http://www.forest.impress.co.jp/docs/serial/countdown/20131225_629072.html
この結果を見て、こんなにも差がつくものなのかと思ってしまった。
1位は“Lhaplus”で、2054369 DL、2位は“PDF-XChange Viewer”で、875675 DLと、2倍どころか桁がそもそも違う結果に。
私も昔は1位のLhaplusを利用していた。DLL不要で20種以上の圧縮形式に対応する圧縮・解凍ソフトだが、たしかに便利という事もあって利用者が多いのはわかる。
2位のPDF-XChange Viewerは、その名の通りPDF閲覧ソフトだが、タブ切り替えによる複数データの閲覧が可能なだけでなく、図形や文字などを上書きする事も可能という、便利さも持っている。
この二者間で2倍以上の開きがあり、2位以下は1位と2位の差よりもずっち小さい差で推移しているところを見ると、如何に1位のLhaplusが多数の人にDLされたかがよく分かる。
ちなみに…圧縮されたデータがよく分からない人というのは、最近は少なくなったのだろうか?
実を言うと、私の勤め先では未だに「拡張子」というものの理解が低く、圧縮データを「開けない、なんとかしろ」と私にヘルプをしてくる人が多いのだ。いや、場合によってはファイル名すら変更できない人とか、メールに添付されたデータを開いて、そのまま編集して保存したら、保存データが見つからない…とかいう人がいたり…と、10年以上も前から進化していないような人がいるのである。
時代はスマートフォンなどのモバイル端末へと移り変わっているというのに、ウチの職場ではそうした時間の流れとは全く異なる空間が未だに展開されている。
流石にIT関係の会社ではそんな事はないだろうが、一般製造業の会社だと同じようなものなのだろうか?
実に気になる話である。
キーボードを見直したい
私が使っているキーボードはFILCOのMajestouchと呼ばれるキーボードである。
メカニカルスイッチの、しかもCherryMXの青軸採用のキーボードなのだが、キーボードそのものの耐久力は優れていても、キートップがすり減ってくるという問題は避けられない。
私はかな打ちタッチタイプ(ブラインドタッチとも言うがこの言葉は差別用語なので注意)という、最近では一風変わったタイピストなのだが、タッチタイプをする人にとって、FのキーとJのキーは特別なキーになる。
何故なのか理由を知っている人は多分タッチタイプできる人だと思うが、このキーがすり減るとキーボードに手を置いた最初のタイミングにおいて途端にタイプミスが増えるのである。
ちなみに同じような問題はテンキーの5のキーにも起きるのだが、こちらは使用頻度からあまりすり減る事がない。
こういう問題から、キートップだけ別売りしてくれないかなぁ…と長い間思っていたのだが、FILCOでは常にそうしたキートップ販売を行っているわけではなく、たまにダイヤテックオンラインでキートップセットを販売するに留まっているのが実情だったりする。
Majestouchもモノによっては1万円オーバーのキーボードだから、交換キートップを常時購入できればいいのだが、残念ながらキートップ販売サービスは行われていないのである。
キートップのみ販売するキーボード
となると、FILCOのMajestouch以外でキートップを常時別売りしているメーカーを探す敷かないのだが、実はもうこの時点で答えはほぼ一つに絞られるようなものだったりする(ひょっとしたら私がしらないだけかもしれないが)。
そのメーカーこそ、業務用キーボードメーカーとして常に最初に名前が出てくる東プレである。
東プレのRealforceは静電容量無接点方式のキーボードで、同方式のキーボードは金融機関や計算センターでのデータ入力用、流通、交通、医療、放送機器向けなどの各種入力専用機にも使われている。つまり、キーパンチャーのプロ中のプロ御用達のキーボードが東プレのキーボードなのである。
そのキーボードと全く同じパーツで作られている東プレのRealforceは、当然、業務用のキートップがそのまま利用できるため、キートップだけ別売りしているのである。
しかも、その打鍵感は別世界。タイプミスが許されない業務において実績のあるキーボードであり、また常にキーパンチされる環境での使用を想定しているため、疲れにくく丈夫というスバラシイ特性を持っている。
が、同時に言えるのは、その価格が高い事。2万円オーバーというのが常で、おいそれと買い換えるという事をしないキーボードなのである。
で、私の問題。
Majestouchを買い直すか、それともRealforceに突貫するか?
特に入力機器に拘る私だから、本来ならRealforceと言いたい所なのだが、如何せん価格が高い、高すぎる orz
と言うわけで、今現在ものすごく悩んでいる。
この「悩んでいる」という時点で、私にとっては年末が近いんだなという状況だったりする。
年末に集中する
どうして「悩んでいる」事が私にとっての年末なのかというと、不思議な事に私の身の回りのある一定金額を超えるハードウェアは、比較的年末年始に買い換えなどが行われているケースが多いのである。
12月~2月というのが常で、PC関係は特にこの時期にアップグレードや入れ替えが行われている。
自分で意識してそうしているわけではないのだが、結果として年末年始にそうしたハードウェアの見直しをしているようで、今回はキーボードに白羽の矢が立ったという事である。
今年はVAIO Duo 13が11月にやってきたので、この年末年始のハードウェア見直しが地味に感じられるのだが、私にとってRealforceを導入するかどうかは、結構大きな事なのである。
Majestouchに大きな不満があるワケではない。単純にキートップが欲しいだけなのだが、それが手に入らない事で今後も困る事は間違いがない。
だが、Realforceは確実にその時に結構な額の出費になる。長い目で見ればRealforce一択だが、入力機器一つにここまで一発の大きな出費は如何なものか?
多分、この論争を頭の中で展開しながら今年は年末まで引っ張る事になるだろう。
…やっぱり年末だなと実感するワケである。
もっとマシな実感の仕方ができないものか? と自分にツッコミを入れたくもなるわけだが、まぁ、それよりも重い悩みになると、このBlogでは書けないワケで(爆)
ホント、年末である。
私は年末を意識することが殆ど無くなりました。
昔はもっとドキワクして大晦日の夜更かし計画を立てたり大掃除でバタバタしたりしたものです。
でも、最近はどうも日常の延長というか、節目というものを感じなくなりました。
メリハリ無くて惰性で生きてるのと、年の瀬を感じる余裕が無いせいかもれません。
たまには気分転換に初詣でも行こうかなー。
…エオルゼアに(爆)
返信
Realforce ですが、欲しい時が買い時ということで、購入されるのをお勧めします(笑
私事ですが、メンブレンのキーボードからRealforce へ変えた事で
打撃時に指関節の痛みが出てこなくなりました。
出先に置いてあるキーボードがメンブレンなので、今となっては押すのが重いわ・疲れる痛いわで触りたくないくらいです(笑
返信
>ruserさん
私は今回はリアル初詣は行けないので、間違いなくエオルゼア詣になるかな。
ま、流石に正月は時間があるだろうから、またエオルゼアを一緒に旅するぜよ。
>CZさん
Realforce、やっぱ良いですか。
まぁ、良いのは解ってたんですけどね。もうね、あのタッチを知ってしまったら、メカニカルキーですら「ちょっとねぇ…」ってな感じになるだろうなと思います。
しかもモデルによってはキーの場所によって荷重圧が違うそうで、押しにくいところは35gと軽く、押しやすいところは55g、他中間で45gに設定されてるようです。
うーん、やはり買うべきか…。
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