Surface Pro 3の廉価版とも言えるSurface 3が発表となった。
初のAtom xシリーズ
Surface Pro 3が発売されたとき、どうしてイキナリPro版から発売したのか? という疑問はあった。
ただ、その疑問を深く考えるよりも、Surface Pro 3の12インチ3:2スケールのディスプレイサイズに驚き、使い勝手の良さを考える余り、その疑問を追求する事なく終えてしまっていた。
そして今回、満を持して…かどうかはわからないが、Surface 3が発表となった。
まさしく廉価機とも言えるシリーズだが、Atom xシリーズを採用し、パフォーマンスをある程度確保しながら、低発熱、ファンレス化を実現している。
https://www.youtube.com/watch?v=vPto6XpRq-U
ディスプレイサイズは10.8型とProの12型から比べて小さくなったが、それでも縦横比率は同じ3:2で1,920×1,280ドットというから、随分と特殊な液晶サイズを用意したものだと考えさせられる。
また立てて使用する際に便利なキックススタンドはPro版と違って無段階角度設定ではなく、3段階設定となっている。
これで価格は499ドルから…となっている。日本国内での発売は現時点で未定という事のようだ。
個人的には…やはりPro版がいいかも
ただ…個人的には普通にCore iシリーズが搭載されているPro版が良いかな、と思っている。
持ち歩いて実際に使っていくと、私の場合は結構な業務をおこなう事が最近解ってきた。VAIO Duo 13にCore i7を搭載しておいて良かったな、とも思うし、HD5000のGPU搭載タイプにしておいて良かったと思う側面が結構ある。
もちろん、これがCore i5&HD4400になっても、おそらく利用する事はできるし、ちゃんと使えるとは思うが、だからといってAtom xシリーズだとどうなるか? と考えれば、不安に思えても仕方のない所である。
用途的にAtom xシリーズで問題ない、と断言できる人であったり、10.8型の方が使い勝手が良い、というのなら、Surface 3を選ぶ理由にはなるだろう。
ここらへんは個人の実用度の問題である。