あまり意識してなかったんだけど…。
Google Analyticsでも良いのだが
私がこのWordPressを使い始めたのが2013年10月末ごろで、使い始めて早2年3ヶ月が経過した。それまではレンタルスペース等のサービス上のBlogエンジンで公開していた関係で、特に宣伝などしなくても人がガンガンアクセスしてきていたのだが、WordPressという独自サービスに切り替えた事で、今までのアクセスはなくなり、検索で引っかかった人のみのアクセスへと変わった。
なので、WordPress設置直後くらいは、どれくらいの人の推移になるのか? という事を知りたくて、頻繁に簡易的なアクセス解析ツールを使って監視・測定していたのだが、概ね日に重複無しで500アクセスくらいある事がわかり、その後は特に調べる事などしない状態で進めてきた。
今も誰が見ていても特に何も思う事はないのだが、具体的にどれだけのアクセスがあるのか? という事をちょっと見てみたい、という気がしてきたので、改めてアクセス解析してみる事を考えた。
アクセス解析といえばGoogle Analyticsというぐらい、今では有名なサービスだが、当初は設定も難しく、どうやってWordPress内に設置すればよいのかなど解らない事ばかり。
それがあって、何とかわかりやすいアクセス解析ツールはないか? と探し回ったところ、日本語対応したツールに“Ptengine”というものがあった。
Ptengine
https://www.ptengine.jp/
無料でも使用できるのだが、基本、企業等のアクセス解析に使用されるツールを想定しているのか、有料版は結構な価格になるツールである。
ただ、25,000PVまでは無料で使用できる為、私の様な個人使用であれば、無料で問題はないと考えられる。
方法は簡単で、ユーザー登録をして監視するサイト(トラッキングサイト)を登録すればそのサイトにどのようなアクセスがあるかデータの蓄積をしてくれる。
Ptengineの一番の特徴は、ヒートマップという監視ができる事で、特定のサイトのどの部分がクリックされたか? という事を画像で表示してくれる。無料版では1ページ分のみしか使えないが、メインサイトを監視すれば、ユーザーがどのようなクリックを行っているかが解るというものである。
Google Analyticsでは、このような監視ができない為(できるかもしれないがここまでわかりやすいという事はない)、詳細なアクセスを知る意味では、Google AnalyticsとPtengineを併用してアクセス解析してみるのが良いのではないか? と現時点では考えている。
データの蓄積は1日にしてならず
アフィリエイトをしている人などは、このアクセス解析を非常に重要視している、なんて話をよく聞く。
まぁ、当たり前といえば当たり前で、訪れたユーザーが何に興味をもってやってきたのかなどがわかれば、その傾向分析でより来訪者を増やすことができると言える。
私も僅かながらアフィリエイト要素をHPに組み込んでいるが、こんな私でも半年に1度くらいはAmazon.co.jpのクーポンコードが送られてくる。金額は…500円をちょっと超えた程度なので、金額からすれば僅かなものだが、商品紹介を設置しておくだけでも、来訪者のご協力でサービスにあやかれている。
だが、この金額を上げていこうと思えば自ずと他のアフィリエイターと同じ事をしていかなければならない。世の中、このアフィリエイトだけで月数十万とか稼いでいる人がいるというが、そういう人はこのアクセス解析を頻繁に行い、分析した上でサイト運用していると考えられる。
まさに情報化時代といえる行為だが、地道な作業とも言える。
その地道な作業をするにも、元となるデータが必要不可欠で、それは蓄積された情報があって初めて得られるものであり、それこそ1日やそこらでできる事ではない。
結局は継続しなければ得られる事のないものばかりである。
Blogとは継続の力
私は毎日…というと語弊があるため言い換えるが、毎日分の記事をアップしつづけている。
このサイトの右列にあるアーカイブの項目を見て貰えればわかるが、約7年にわたって毎月分の公開記事数がカッコ書きに記載されている。この記事数と実際の日数は全て一致しているのがわかると思う。
私が毎日分のBlogを書き続けているのは、前々職の関係者に私の生存を示し続けているというのが最大の理由だが、文章を書くという行為をひたすら続ける事で、私自身の文章執筆力を維持しるという事も今は理由の一つになっている。
この事が、副次的にデータの蓄積に貢献するだろう事になるのだが、おそらくはアフィリエイターの人達もこうした日々の継続によって、その収益を得られている。
もちろん、それだけでアフィリエイターとして確立できるわけではなく、集めたデータから正確な分析をして、そこから魅力あるコンテンツを構築できてはじめて成立するのだが、それら成立が日々の継続が元になっているという事実は、真っ正面から受け止めなければならないだろう。
詰まるところ、IT分野と言えども「継続は力なり」という昔からの格言が有効だという事である。
時代は変わっても、変わらないものがある、という一例だろう。
あとはアクセス解析から、自分の方向性とニーズを結びつける努力をするだけである。