遂にSteam版のNieR:Automataが50% OFFでセール開始。
一周年記念セール
先日、NieR:AutomataのPS4版が発売一周年記念で50% OFFのセールを実施した、と記事にもしたが、遂にSteam版のセールも本日より始まった。
Steamストア NieR:Automata
http://store.steampowered.com/app/524220/NieRAutomata/
これで価格的には4,000円台で購入できるようになったワケだが、一応3月15日までの期間限定である事に注意が必要である。
Steam版の最大のメリットはMODの導入が可能という事であり、高解像度のテクスチャへと変更できる事である。
PS4よりも性能の高いビデオカード等を使っている場合であれば、そうした高解像度のテクスチャに切り替えるだけでも、よりリッチにプレイできるようになるので、欲しいと思っている人はこのチャンスに購入すべきだろう。
ちなみに50% OFFというのは、今まで実施されてきた割引セールの中でも最安値であるので、そのお得感は言う迄も無い。
60fps問題
ただ、Steam版NieR:Automataには、いくつかプログラム的問題が未だ未解決のまま提供されている事に注意が必要である。
というのは、とてつもないビデオカード性能を要求するような仕様になっていて、GeForce GTX 980Mレベルであっても60fpsでプレイできないという状況が発生していた…いや、現在も多分変わっていない。
発売して一年も経過しているので、その後メーカー側が何か対応したのかとも思っていたのだが、どうも対応はしておらず、有志によるMODで60fps安定動作が実施されているような状況のようである。
これは単純にプログラムの最適化が行われていないという事が原因なのだろうと思うが、具体的な原因はハッキリとしておらず(というかそのあたりはメーカーでないとわからないのが普通だろう)、メーカー側も最終的には30fpsを確保しているというレベルで許容してしまっているようで、未だ改善されていないらしい。が、今時30fpsで出力できているから満足、とする人は皆無だろうし、少なくともアクションゲームでそれはないだろう、と私などは思う。
とりあえず、Fix Automata Resolution(通称:FAR)というMODを導入する事で、それらの問題は解決できそうな感じではあるので、私も購入すれば導入を考えるのだが、本来なら公式で対応すべき問題が放置されているというのは、如何なものかと思う。
ただ、このように公式でも「重量級」という処理の重さを持つタイトルだからこそ、私がSteam版を求めているところもあるので、購入したらRadeon RX Vega64でどのような動作になるのかを検証してみたい。
配信できるか?
今回のSteam版NieR:Automataは、実はニコ動などの生放送ができるといいな、と考えている。
前述したように、処理は重量級ではあるのだが、こちらもそれを想定して6コア/12スレッドのCore i7-8700Kを用意したのであり、このパワーをもってしてOBS studioを同時に使用して、配信をしてみたいと考えている。
ただ、配信は別の問題があり、マイクが未だアナログの小さなコンデンサマイクをマザーボードに直付けしている状態なので、今度は本格的なコンデンサマイクを接続できる環境を整えたいと思っている。
まぁ、マイクの問題は今すぐどうかしようと考えてはいないので、とりあえずは今の環境でのメインPCのみでの配信をテストしたいと思っている。
何はともあれ、Steam版NieR:Automataが買いやすい価格になっているので、PCでプレイしたいという人は今がチャンスである。
期間中にぜひともゲットしていただきたい。