最近よく使うWebミーティングのアイテムが一つ壊れたかもしれない。
Jabra Speak 510
当Blogでも、2018年8月1日に記事にした「Jabra Speak 510」だが、このコロナ禍で使用頻度が非常に高まったアイテムの一つである事は、想像に難くないと思う。
最近のノートPCのスピーカーやマイクも標準で搭載されているものそのものの性能は以前から比べて格段に上がってはいるものの、いざWebミーティング、という事になると、専用のスピーカーフォンには叶わない。
私が知る限り、MacBook Proのスピーカーとマイクの性能は、そうしたスピーカーフォンに匹敵するとは思うが、Windows PCでそこまで高品質なデバイスを内蔵しているPCは見た事がない。
というわけで、会社でMacBook Proを使ってはいるものの、未だに状況に応じてJabra Speak 510を使用していたのだが、本日、このJabra Speak 510が故障したかもしれないという状況に遭遇した。
故障した原因は…アルコール洗浄ボトルのアルコールが上からかかって浸透した、というものである。
アルコール70%以上
仕事でJabra Speak 510を使用していたのだが、Jabra Speak 510を置いたすぐ横に、アルコール洗浄できるように置かれたスプレーボトルがあったのだが、誰かこのボトルにギリギリいっぱいの状態でアルコールを補充していたようで、そのボトルをぐっと握ったところ、アルコールがドバッと溢れ、Jabra Speak 510の上からバシャ、とかかってしまったのである。
現在、コロナ対策として使用しているアルコールは、その効果がある、といわれている濃度70%以上のものなのだが、要するに無水アルコールではない、という事である。
アルコールが内部に侵入してからというもの、スイッチ類は一切聞かず、電源が切れない状態になり、しかも中から「カチッカチッ」と連続した音がずっと鳴り続けている。
とにかくスイッチが効かないので、操作が全くできない。おそらくバッテリーの電源が落ちるまでずっとカチカチ鳴り続け、電源が落ちる事はないのだろうと思う。
この状態はもう肝心にショートしてしまっているのではないかと考えており、3年半の寿命をもってJabra Speak 510はその寿命を終えるのだろう。
とりあえず、完全に乾ききった時にどのような動作をするのかを確認してみようとは思うが、望みは薄いと言える。
と言うわけで代替品
で、流石にWebミーティングでスピーカーフォンがないというのは都合が悪いので、再び自腹で購入する事にした。
Amazon.co.jpがたまたまタイムセールでeMeetのOfficeCore M2という8人対応のスピーカーフォンが安売りしていたので、今回はこれを購入してみるコトにした。
というか、このOfficeCore M2は、会社でも購入した実績があり、どのような使い勝手か知っていたというのも、選択した理由の一つである。
色は黒のグレーがあるのだが、会社が黒を使用しているので、グレーを選択。Amazon.co.jpで、17,925円という価格で購入できた。ちなみに通常価格は23,900円である。
8人対応で360°双方向のノイズキャンセリング機能付きという事を考えると、価格的には安いと言える。
これで8人まで同じ場所にいる会議体と別の会議体を繫ぐ事ができるので、今までのJabra Speak 510よりも倍の人数をカバーできると考えられる。
OfficeCore M2は、充電の際に利用するUSB端子がType-Cというのもポイントが高い。しかもコードは取り外せるタイプなので、バッテリー動作時はコードの取り回しも不要である。
Jabra Speak 510は、コードが直付けになっていて、足の部分にぐるぐる巻き付けられるようになっていた。これはこれで使い勝手はよかったのだが、スッキリさという意味ではOfficeCore M2の方がスッキリしている。
というわけで、思いがけない事故で、買い替えという事態になってしまった。
余計な出費だとも言えるが、これも円滑に業務を遂行する為の、個人投資だと思うしかないだろう。
ま、使い道はいろいろあるさ…。
自己レス。
アルコールによって浸食されたJabra Speak 510だが、その後、奇跡的に復帰した。
アルコール70%という、無水アルコールではないものによって浸食されたが、結果としては機器は無事動作した。
…というわけで、新たに仕入れたOfficeCore M2が無駄になりそうな予感。
さて、どうしたものか…。
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