メインPC更新の為の、パーツの注文を開始した。
最後まで悩んだMB
メインPCの更新に関して、当Blogでは今まで長きにわたってパーツ考証を繰り返し、悩んできたワケだが、年末年始にかけて組み上げようという事から、いよいよパーツの購入に踏み切った。
基本、ツクモの通販で購入しようかと考えていたら、ツクモでは軒並み品切れとなってしまったので、今回はドスパラメインでパーツ購入を開始した。
CPUは以前から決めていたとおりRyzen7 7700Xとして、マザーボードは初のMSI製「MPG X670E CARBON WIFI」をチョイスした。
本当はASUSの「ROG STRIX X670E-F GAMING WIFI」も視野に入れていたのだが、シミラボの清水氏のUEFIの調整動画を見て、MSI製にする事に決めた。
チップセットとしてB650でも良かったのだが、どうせ高い買い物をする事になるとの事から、奮発してX670Eチップセットにしたところが大きなポイントである。
メモリは既に手配済みでG.SKILLの「Trident Z5 Neo DDR5-6000」を選んだ。これはRyzen 7000シリーズのメモリコントローラーが1:1動作するのがDDR5-6000だという事から、オーバークロックメモリの導入に踏み切った為である。
また、今回のCPUクーラーは空冷とする事を決めているので、DEEPCOOL製「AK620 ZERO DARK」を購入した。真っ黒に統一する目的もあるのでブラックモデルとしたが、120mmファンで強力に冷却できるCPUクーラーを選択した。Noctuaと悩んだが、価格的にずっと安いのに性能は横並びという理由でAK620を選ぶというのは、間違った選択ではないと思っている。
あと電源だが、以前Blogで書いたとおり、今回は1200WのThermaltake製「TOUGHPOWER GF1」の80Plus Goldの電源を購入。結構奮発したが、CPUやGPUで電力を喰いまくるので、余裕を見る事にした。
他、データドライブとして使用する8TBのHDD「WD Blue WD80EAZZ」を追加購入。
ここまでのパーツをすべてドスパラで購入した。
ストレージを多めに
メインストレージとなるNVMe M.2 SSDをドスパラで購入しなかったのは、欲しいと思ったSeagateの「Firecuda 530」をドスパラ通販で扱っていなかったためである。
こちら、探しても品切ればかりで、結局Amazon.co.jpで購入する事にした。ただ、ツクモでコイツと同じシリーズの2TBモデルが本日までのセールで販売していたので、どうせ後から追加購入となる事から、ツクモで購入する事に。
これで次期メインPCのストレージを、Firecuda 530 1TB&2TBとWD Blue 8TB HDDの3種購入という事になる。…ちと予算投じ過ぎだったかもしれない。
実際に運用を開始すると、もっとストレージを追加したくなるだろうが、とりあえずはこの3種のストレージで組み上げてみたいと思う。
それと、CPUグリスにはシミラボの清水氏監修の「OC Master SMZ-01R」の2g品を購入しておいた。
あとはケースとケースファン
今日注文したのは以上である。
CPU、マザーボード、メモリ、ストレージ、電源、CPUクーラーをこれで入手したわけだが、残るはPCケースとケースファンである。
これらは自宅に届けられる箱がとても大きなものになるので、今同時購入という手段を執らずに、もっと時期が近づいてからの購入にしようと思っている。
PCケースに関しては、以前Blogでも紹介した、InWin製「A5」を購入しようと画策している。コンパクト型ではあるが、ATXマザーはちゃんと入るし、160mmのCPUクーラーも内蔵できる事は確認済みである。
あとケースファンに関しても、120mmのものをいくつか購入するつもりではいるが、これはもう少しじっくりと決めていきたい。
総計金額だが…実はこの時点でもう30万円近い金額に到達している。さすがはコストがかかると言われるZen4 Ryzenである。特にマザーボードとメモリの高さが半端ない。
ただ、今使用しているメインPCも、たしか30万円近い予算で自作しているので、GPU分だけ今回のPCの価格が高い、という感じではなかろうかと思う。
とりあえず主要パーツは購入した。
残るケースとファンも近いうちに決めてしまい、年末には組立てられるようにしようと思う。
問題はOSだが…以前MacBook Proに入れていたWindowsライセンスがあるので、それを入れようと思っている。正規のダウンロード版なので、インストール先を変更しても利用できるハズである。
これで…いよいよメインPCの入れ替えが始まる。