12月に入ったので、できる事から少しずつ…。
一人でやるのだから
師走と呼ばれる時期になった。
師走とは、意味としては諸説あるが、師とは僧侶(お坊さん)の事で、そうした僧侶でさえ走り回るくらい忙しい月、という意味らしい。
特に昔(相当な昔)は、各種の支払いが全てこの12月という月に集約されていて、その支払いの為に忙しい日々を送る、という事が多かった事から、そう言われたのだろうとは思う。
今でこそ、各種の支払いはその時に支払っているが、昔はお盆の頃や年末に一括して支払うというのが当たり前で、それを現金掛値なし、といった即時支払いにしたのが、三越だと言われている。当時としては革命的なビジネスモデルだったようで、適正価格での買い物ができるという事が大きくウケたようである。
ま、さておき、とにかく師走である。
年末には大掃除というイベントが起きるわけだが、我が家では動ける者が私しかいない事から、本格的な大掃除ができる状況にないので、12月に入った段階で、できる範囲での掃除を少しずつ行っていく事にしている。
昨年も同様の事を行ったのだが、基本掃除の対象は台所が中心で、水周りの部分が対象である。
私の部屋の掃除は…まずモノを減らさないとできないので、いつも後回しになっているのだが、来年こそはモノを減らそうという気持ちではある。気持ちでは…。
で、本日はその台所の掃除を少し行った。
換気扇まわりが中心
台所というと、基本はシンクまわりの掃除が中心となると思うのだが、我が家ではシンク周りは実はあまり汚れていない事が多い。
というのは、私が毎日排水口の掃除をしている事から、掃除用の洗剤を使ってぐるっと掃除すればそれでシンクの掃除は完了してしまう。もちろん、ピカピカに磨くような掃除となるとそれなりに時間はかかる事になるが、それでも1時間もあれは終わるので、あまり大仰な掃除という感覚が無い。
どちらかというと換気扇まわりの掃除の方が重大で、油まみれの換気扇をいかにして掃除するか? という事が問題になる。
ただ…母が介護状態になってからというもの、調理も以前から比べれば生易しいものばかりなので、換気扇が油まみれになるという事も少なくなり、うっすらと油っぽい状況になっている程度。
キッチン用の洗剤を使って、ざっくりと換気扇のパーツを掃除すれば、ほぼ掃除は終わってしまうレベルである。
あとは換気扇の周辺の壁の掃除だが、これもキッチン用の洗剤をつけたキッチンペーパーでざっと拭き上げれば、大凡油周りは綺麗になるので、それで終了である。
重度の調理を毎日するようなら、もっと手の込んだ掃除が必要だとは思うが、今の我が家ではそのレベルで換気扇の掃除は終わってしまう。
実に簡単な話である。
次はコンロ周りか
で、来週はもうコンロ周りを掃除するという事を決めている。
コンロに関しても、油はねなどは毎回使った後に拭き上げているので、コンロそのものはあまり汚れていない。汚れているとすればコンロ裏の壁などになるが、これもレンジパネルを交換すればそれでOKである。たしか昨年購入した予備があったと思うので、それを探してきて取り替えて終わり…と考えているが、これは取付けた時に微調整が必要なので、実際には結構時間がかかったりする。
ま、それでも全体的に狭いエリアの小さなコンロ周りの掃除というだけなので、たかが知れている。来週も引き続き、すんなりと掃除は終わるだろう。
なので、次回は風呂掃除も追加で行えばいいだろうか。
こちらはちょっと未知数なところがあるのだが…ま、いろいろやってみる事にしよう。
丁度高圧洗浄機も持っている事だから、それらを併用すればあっという間に終わるだろう。…どちらかというと片付けの方に時間がかかりそうだが。
というわけで、一足早い大掃除序盤戦である。
古い建屋なので、掃除もやりにくいし、すべての備品が古いが、引越しできるまでは我慢である。