QHora-301Wの対応、未だ終わっていないのだが…。
ひたすら待っているのだが
今年の1月に、導入したQNAPのWi-Fiルーター「QHora-301W」が繋がらなくて、テクニカルサポートを受けた。
当Blogでも記事にしているので、その時の経緯はそちらを見てもらいたい。
IPoE接続だと、いろいろな対応が必要という事もあってか、マニュアル通りに設定しても動作せず、紆余曲折を経てとりあえず通信できるところまではたどり着いたのだが、問題はファームウェアの最新情報などを入手できなかったり、また本体が自らの受信状況を誤認している事から、問題解決されていないとして、サポートの対応を待っている状況にある。
一応、技術的には通信は問題なく行われていて、あとは表示だけが適正な情報に基づいた物になれば良いだけなので、次回ファームウェアアップされた時にその対応をする、という事なので、次回のファームウェアアップを待って欲しい、との事であった。
現在、公開されている最新ファームウェアは、ver.2.3.3.005 build 20240118というもので、2024年1月31日に公開されたもの。
頻度的にトラブルが多い様な時では2~3ヶ月に1度くらいの頻度でアップデートされているようなので、3月末ぐらいには新ファームウェアが来るかな、と思っていたのだが、依然として新ファームが公開されるような感じがない。
通信は出来ているので、とりあえずどうしても…という困る状況にはないのだが、精神的に非常に宜しくない。
我が家の通信状況はそんな状態が続いている。
Wi-Fiは超安定
QHora-301WにWi-Fiルーターを交換してからというもの、Wi-Fi通信は恐ろしいほどに安定している。
自宅で介護している身としては、母の介護で使用している機器の多くが、ネットに繋がっているという事もあって、Wi-Fiの安定性は生命維持に関わる問題だった。
それが理由でQHora-301Wに買い替えたのだから、今の動作状況は想定していた通りのもので、非常に助かっている。
夏場に本体の温度が上昇する事を想定し、USB給電で動作する電動ファンを既にQHora-301Wの真下に配置済みで、夏場の運用も準備済みになっている。
Wi-Fiルーターなどは、常時可動するのが基本ではあるが、発熱する事は間違いないので、この発熱をどう抑えるかで安定性が変わる事がある。
なので、外付けの冷却ファンを配置した。これで夏場でも安定動作してくれるだろう事を期待している。
ささいな事ではあるのたが
QHora-301Wの問題は、もうタダの拘りと言ってしまえばそれまでの事でもある。
ただ、折角動作的に問題がないのだから、管理画面でも問題なく動作している表示にして欲しいと思うのが普通。
ただそれだけの事と思うかもしれないが、ユーザーは管理画面の情報を頼りに動作状況を確認し、異常が無いかを見ているのだから、この部分が正しい情報でない、という状況を放置されるのはやはり困るとしか言いようが無い。
日本メーカーだったら、おそらくこの辺りの問題が残っているなら、さっさとビルドアップでもいいから対応してしまうところと思うが、台湾メーカーはこの辺りが実に雑である。
全く対応してくれないというわけではないので、使える分マシと言えばそれまでだが、こうなるともう配慮の問題である。
ま、何を言っても私としては対応を待つしか無いので、遅いなと思いつつも対応ファームが配信されるのを待つのみである。
この問題さえクリアされればQHora-301Wは名機虫の名機だと思うのだが…。