戦闘妖精雪風

 戦闘妖精雪風という作品がある。
 日本SF大会“星雲賞”(日本長編部門)を受賞した神林長平氏の小説がオリジナルだが、エモーション20周年記念作品としてアニメが製作された。
 2002年にOVAシリーズとしてスタートしたのだが、最終話の5話が完成したのが2005年8月という、実に映像と音声にかなりハイクォリティを追求した結果制作期間が長期に渡った作品である。
 その戦闘妖精雪風のDVD-BOXが2008年1月25日に発売される。
 単品で購入するより14,910円低価格になっているため、お買い得感は高いだろう。
 だが、本来はこっちが主役だろう。
 同日に雪風のBlu-ray Disk BOXも発売される。


 Blu-ray Disk版はかなり豪華。
 オリジナルマスターからアップコンバートしたHDマスターが使用され、より微細な表現がなされている。
 映像は1080iで、画角は4:3スタンダード。映像フォーマットはMPEG-4 AVCで収録され、音声仕様の詳細は未定だが、ドルビーTrueHD 5.1chで日本語と英語を収録する予定だという。ちなみに日本語字幕も収録されるらしい。
 Blu-ray Disk版は初回限定版という事で、ダイキャストモデルのメイヴ最終出撃バージョンの模型がついてくるらしいが、個人的にはそうしたプライズよりも、戦闘妖精少女たすけて!メイヴちゃんのHDマスター版を収録して欲しかったという気が…(爆)
 …多分、私と同じ事を考えている人が他にもいると思うのだがw

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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