「続」と言っても、今度はちゃんと注文済みである。
納品は7月末
7月19日に、13インチMacBook Pro 2020を購入するにあたって、まだ迷っているという内容の記事を書いたが、その後、どのみち購入する事は間違いないから、と踏ん切りを付けて、Appleの公式サイトで購入した。
結構大きな買い物になったが、これで当初から考えていたMac環境とWindows環境の双方を成立させる事が可能になった。
購入したモデルは「A2251」というモデルで、13インチMacBook Proの上位機種になる。
なぜこの製品を選択したかは、今までの迷ってきた顛末で分かる通り、まず第10世代のIntelコアを搭載している事が大前提だった。理由は、高くないクロックでもIPCの向上が図られているIce Lakeを選ぶ事で、排熱を押えつつ高い処理性能を得るためである。
また、macOSの中にWindows環境を構築する為に使用する予定の「Parallels」というソフトが、AVX512に対応しているというところもポイントである。
これはサーバ向けコア以外で搭載しているのは今の所Ice Lakeだけという話なので、私の食指が反応した。
というわけで、私はIce Lake前提という縛りが最初からあったので、余計にMacBook ProのFinal Cut Pro問題などに注視していたのである。
その問題が解決したので、私がMacBook Proを購入するという話は、いよいよもって現実の話へと進んだ、という事である。
とりあえず「吊るし」ではなく、BTOという形でカスタマイズしたので、納期は延びてしまい、今の所、7月26日~8月1日までの間に到着する、となっている。
今後購入するもの
というわけで、あとはこのMacBook Proを運用するにあたって使用するアクセサリー関係を購入するコトになる。
昨日記事にした、ACアダプターもそうだし、それに使用するUSBケーブルも調達する必要がある。また、今までは購入してこなかったが、USB Type-CからLightning端子にするケーブルも必要になるだろう。
そういった雑品だけでも1万円を超えるぐらいは必要になりそうである。
あと…これは結構大きな変化になるが、いよいよMicrosoft365のサブスクリプションを契約する必要が出てくるかも知れない。
Microsoft365 soloのサブスクリプションを契約すると、PCなら同時ログインが5台まで可能で、同時でなければインストールベースは台数不問という事になる。
そのPCという枠には、WindowsもMacも含まれているので、どちらの環境でも利用出来る。
こうして少しずつ、Windows環境とMac環境を摺り合わせ、移行できるものは移行してしまおう、というのが私の戦略である。
Parallels
そしてこの移行を最適な形で実現する上で、おそらく必須となるソフトウェアが「Parallels」である。
macOSの上でWindows環境を走らせる事ができるソフトウェアで、Mac環境とWindows環境をシームレスに行き来できるようにする事が可能になる。
これで、mac環境で処理していたものを、半ば強引にWindows環境へ移し、そちらで処理という事が可能になる。
気になるのは、このParallelsをインストールした後に、その中でWindows環境を作るのだが、Parallelsのサイトを見てみると、機能の詳細という中に「無料OSダウンロード」という項目がある。
Parallels
https://j.mp/2WEY1FC
コレ…まさかWindows10を無料でダウンロードしてインストールできるという意味なんだろうか?
まさかそんな事が可能なのか?
今の所、これに関する詳細は不明だが、もしWindows10をそのままインストールできるようなら、改めてWindows10のライセンスを用意しなくても良いので、私の望む環境に一気に近づけることができるのだが…。
何はともあれ、必要なハードやソフトをこれからピックアップして準備する必要があるという事である。
クリエイティブ系は後回し
その他、本来なら最初に準備しておきたかったのが「Final Cut Pro X」と「Logic Pro X」である。
AppleのMac専用のクリエイティブツールで、映像と音を編集するのに使用するソフト群である。
最大の特徴は価格が安いという事。これだけの機能を持ったソフトを、AppleがMacユーザー向けに販売しているというだけでもある意味驚きだが、それを低価格で提供しているので、Macユーザーならほぼデフォルトのソフトウェア群になる。
ただ、安いといっても、一つ3万円半ばとかそんな感じなので、今のタイミングでそれを同時購入すると、さらに予算が膨れあがるので、こちらは後回しで購入するタイトルと考えている。
今後、しばらくはそうした計画を綿密に検討し、今後の環境を作り上げていく事になるだろう。