FF7という名作

ハッキリ言って、私はまだ未プレイだったりするのだが…。

まったく別モノ

FF7がPS4でリメイクされるという話は話としては結構前からあるのだが、つい先日「PlayStation Experience 2015」にて正式にFINAL FANTASY VII REMAKEとして発表された。
その時に公開された映像だが…

ハッキリいって全く別モノと言っても良い出来映えだった。
実の所、私はPlayStation時代のFF7は未プレイだったりする。
FFは6をスーパーファミコンでプレイした後、ほとんどプレイする事なく、PCによるMMORPGであるFF11を少しプレイして、その余りにも広い世界に付いていけず、結果、FFは今のMMORPGであるFF14までプレイしていない。
だからちょうど7~10、12、13と未プレイで14を現在プレイ中と、実に飛び飛びでしかプレイしていない。
こんな私だが、FF7が従来の1~6までのFFと大きく異なる作品である事ぐらいは知っている。
中世ヨーロッパのような世界観に魔法を組み合わせていた従来のFFシリーズと異なり、どちらかというと近未来のサイバーパンクっぽい作品…という言葉が正しい表現かはどうかはわからないが、とにかくメカという要素が強く入り込んだ作品がFF7であり、そうした世界観が従来と異なる事から、ユーザーに広く受け入れられた作品であった。
また、今まで2D表現だったところに3Dという表現が加わった最初の作品でもあったワケで、それでも従来のファン層とは異なるファンを獲得した作品と言えるかも知れない。
そんなFF7がリメイクされ、出来上がってきたゲーム画面は、FF7発売後に登場したリアルCGアニメ「アドベントチルドレン」ばりの映像でバリバリ動く作品となっていた。
まぁ、予想はしていたが、実際に動いているところをみると、期待せずにはいられない。これがPS4クォリティである。

旧作を知っておく必要があるのか?

まぁ、そんなわけで、個人的にはリメイクされるFF7には期待するところが大きいのだが、巷でも同じような反応をしている人たちがいて(とくにニコ動で生主やってる人とか…)、そういう人達の中に旧作をプレイした事がない、という全く私と同じような境遇の人達がいたりするワケである。
そうした人達の話で、毎回のように出てくる話が「旧作はプレイしておいた方がいいのか?」という事である。
リメイクされるんだからプレイしておかなくてもいいじゃない、という人もいれば、旧作を知っている事でリメイク版がどう変わったか、つまり旧作にあってリメイクで増えた事がなんなのか、その逆に旧作からなくなったものがなんなのか? という事がわかるから、やっぱり旧作はプレイした方がいいかも…と言う人もいる。
どっちの意見も間違っていないし、正しい話なのではあるが、ようするに旧作をプレイするかしないかで、リメイク版の楽しみ方が変わるという事でもあり、実に迷いそうな選択肢である。
私はどちらにしようか…と迷っているのだが、ココにきてさらに迷わせる情報が。
PlayStation Storeにおいて期間限定でFF7が約33%引きの1,200円で販売されるというのである(というか既に販売されている)。
販売期間は2015年12月6日~13日で、その期間に購入すると「FINAL FANTASY VII – ミッドガル カスタムテーマ」が付いてくる。
まぁ…驚く程低価格という程ではないが、お得といえばお得な話。
さて、どうしたものか…。

とりあえず、リメイク版は既に別モノへと進化しているようである。
プレイした事のある人でも違った楽しみ方ができそうだし、未プレイだった人は名作と呼ばれる物語をハイクォリティ画質で楽しむ事ができる。
どっちにしても、喜ばしい事である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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